[目次]

▼ まずはコーヒーメーカーの抽出方式を知ろう

▼ コーヒーメーカーの選び方

▼ コーヒーメーカーの人気ブランドを紹介

▼ コーヒーメーカーのおすすめ10選

▼ よりおいしいコーヒーを淹れる秘訣

▼ まとめ


仕事や家事の合間に、「カフェで提供されるような本格的なコーヒーが飲みたい」と思うこともありますよね。そのようなときは、コーヒーメーカーの出番です。そこでこのページでは、コーヒーメーカーについて詳しく解説します。

抽出方式の微妙な違いや、シロカやデロンギなどの人気ブランドを知ることで、自ずと選択肢が狭まるはずです。コーヒーメーカーの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

まずはコーヒーメーカーの抽出方式を知ろう

 
Portra//Getty Images

コーヒーメーカーは、抽出方式によってドリップ式・エスプレッソ式・カプセル式に大別されます。さらにドリップ式においては、全自動タイプ・ミル付きタイプ・ミルなしタイプの3種類に分けられます。さっそく、それぞれのポイントを見ていきましょう。

ドリップ式

ドリップ式とは、コーヒー粉にお湯を注いで抽出する方式のことを指します。より簡潔に言うと、ハンドドリップの工程をマシンが代替してくれるようなイメージです。

なおドリップ式はさらに細かく分けて、「全自動タイプ」、「ミル付きタイプ」、「ミルなしタイプ」の3タイプがあります。各々の特徴から、使い勝手のよいものをチョイスしてください。

全自動タイプ

全自動タイプはコーヒー豆を挽くところから抽出にいたるまでを、すべて自動で行います。コーヒー粉をセットする手間がなく、ハンドドリップよりも簡単。とにかく手軽にコーヒーを淹れたい人にイチオシです。

ミル付きタイプ

ミル付きタイプも、全自動タイプと同じくコーヒー豆を挽くことができますが、挽いた豆をフィルターに移す必要があります。利便性にはやや劣るかもしれませんが、その分、全自動タイプより安価なのがメリットと言えるでしょう。

ミルなしタイプ

ミルなしタイプは、コーヒー豆を挽く機能はついていないため、別途コーヒー粉を準備しなければなりません。ただ、ドリップ式のコーヒーメーカーの中では、安価な製品が最も多いのが特徴となっていおり、初めてコーヒーメーカーを使う人におすすめです。

エスプレッソ式

エスプレッソ式とは、挽いた豆にギュッと圧力をかけて一気に抽出する方式のこと。コーヒー粉が瞬時にプレスされることにより、雑味が混じりにくいのがメリット。濃いコーヒーが好きな人は必見です。ちなみにエスプレッソ式のコーヒーメーカーは、「エスプレッソマシン」と呼ばれることもあります。中にはコーヒー以外に、カフェラテなどがつくれる多機能モデルもあり、自宅でカフェ気分を楽しみたい場合にぴったりです。

カプセル式

カプセル式は、コーヒー粉が入ったカプセルを本体にセットして、ボタンを押すだけで抽出できる仕組みです。代表的なのは、ネスプレッソの「バリスタ」や「ドルチェグスト」などがあります。

特に難しい操作も必要なく、誰でも簡単においしいコーヒーが淹れられる点が人気です。ただし、専用のカプセルを購入する必要があり、「ランニングコストが他のタイプよりもかかりそうで気になる」という人には不向きかもしれません。

コーヒーメーカーの選び方

 
Christoph Wagner//Getty Images

1回あたりの容量をチェック

多くのコーヒーメーカーは、1回あたり5〜6杯分のコーヒーを抽出できる仕様です。これをml(ミリリットル)に置き換える場合、コーヒー1杯あたりの容量(120〜200ml)をもとに計算すると、600ml前後になります。家庭で使う分には、十分な量と言えるでしょう。

ただし、一度に大量のコーヒーを淹れたり、オフィスでの使用を想定しているなら、「10杯以上抽出できる大容量モデルのほうが適している」と言えそうです。コーヒーメーカーを使用する人数や頻度などを鑑み、あらかじめ容量をチェックしておくと安心です。

フィルターの種類も風味を左右する

コーヒーの風味は、フィルターの種類によっても左右されると言われています。コーヒーメーカーに用いられるフィルターは、大きく分けて紙フィルターとメッシュフィルターの2種類。どちらのフィルターを利用するかによって、絶妙な違いが生じます。

例えば紙フィルターは、コーヒーの油分が吸着されるので、すっきりした味わいになる傾向にあります。反対にメッシュフィルターはコーヒーの油分を吸着しないので、コクのある味わいが楽しめるとされています。

サーバーの素材から選ぶ

コーヒーメーカーのサーバーの素材は、ガラスとステンレスが主流です。それぞれの特徴から、自分に合ったタイプを選んでください。

ガラス製のサーバーは、コーヒーが滴る様子を眺められるのが大きな魅力。抽出具合が、パッと見てわかるのもメリットと言えます。ですが、保温力はあまり期待できませせん。ドリップ後は、冷めないうちに飲みましょう。

ステンレス製のサーバーは、比較的保温性に優れていると言えます。ドリップ後すぐに飲めない場合でも、コーヒーが冷めにくいというわけです。抽出具合を傍目にチェックできないのが気になりますが、丈夫で扱いやすいというメリットもあります。

ドリップ式は種類と蒸らし機能の有無を選ぶ

ドリップ式のコーヒーメーカーの購入を検討しているなら、ドリップ式の種類と蒸らし機能の有無に注目してみてください。なぜなら、ドリップ式でおいしいコーヒーを淹れるには、蒸らし機能の有無が重要になるからです。

蒸らし機能が備わっていれば、ハンドドリップと同じようにお湯を注ぐタイミングを調節できるため、コーヒー本来の香りをより引き出すことも可能です。製品スペックなどに目を通し、蒸らし機能が搭載されているかどうかをチェックしてみるとよいでしょう。

また先ほど紹介したとおり、ドリップ式には、全自動タイプ・ミル付きタイプ・ミルなしタイプの3タイプがあります。

まとめると、簡単にコーヒーを淹れたいなら、やはり全自動タイプがおすすめ。価格の安さに重きを置くなら、ミル付きタイプやミルなしタイプのほうが適していると言えます。それぞれの特徴を比較検討し、使い勝手のよいほうを選んでください。

タイマー機能の有無を確認

タイマー機能が備わっていれば、例えば起床時間に合わせてコーヒーが淹れられます。特に毎朝、淹れたて熱々のコーヒーが飲みたいなら、タイマー機能の有無を忘れずにチェックしておきましょう。

お手入れのしやすさもポイント

お手入れのしやすさも、大事なポイントです。パーツが分解しにくかったり、洗いにくかったりすると、せっかく買ったにも関わらず、次第に使わなくなってしまう心配もあります。

お手入れのしやすさを左右するのは、構造がシンプルかどうか。特に、給水タンクを外して、すみずみまで洗えるか否かが重要なポイントとなります。これらの点を考慮し、お手入れしやすい製品をチョイスしてください。

コーヒーメーカーの人気ブランドを紹介

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Westend61//Getty Images

デロンギ

デロンギはコーヒーマシン市場において、世界的なトップシェアを誇る超有名ブランドです。「エスプレッソマシン」と聞くと、デロンギを思い浮かべる人もきっと多いはず。家庭用はもちろんのこと、業務用まで多彩な製品を展開しています。

ネスカフェ

ネスカフェは、世界最大の総合食品飲料企業であるネスレが手がけるコーヒー製品です。「バリスタ」シリーズや「ドルチェグスト」シリーズが有名。いずれもカプセル式を採用し、コーヒー以外のメニューも充実しており、いろいろな楽しみ方ができます。

メリタ

メリタは、世界で初めて「ペーパードリップシステム」を考案したコーヒー専業ブランドです。以来、「Coffee Enjoyment」を提供するためにさまざまな製品を発売し続けており、世界150か国以上の人々に愛用されています。

シロカ

「ていねいに、うつくしく、こだわって」をモットーに、さまざまなキッチン家電・季節家電・生活家電を手がけているシロカ。コーヒーメーカーにおいては、主に全自動タイプを取り扱っています。特に、多機能ながらコンパクトな製品「カフェばこ」は必見です。

レコルト

2009年に日本で生まれたレコルト。日本のキッチンに置きやすいサイズ感を大事にし、さまざまなキッチン家電を展開しています。コーヒーメーカーにおいては、割合に手頃な価格の製品が多く、手にとりやすいのがうれしいポイントです。

コーヒーメーカーのおすすめ10選

デロンギ マグニフィカS 全自動コーヒーマシン

デロンギ(DeLonghi) マグニフィカS 全自動コーヒーマシン

マグニフィカS 全自動コーヒーマシン

デロンギ(DeLonghi) マグニフィカS 全自動コーヒーマシン

¥118,000
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コーヒー豆を挽くところから、抽出・洗浄にいたるまでがボタン1つで完結! それぞれの切り替えは、視認性に優れたバックライトアイコンを備えたダイレクトボタンと、ダイヤルボタンで簡単に操作できます。

デロンギのオリジナルメニュー「カフェ・ジャポーネ」と、「スペシャルティ」が味わえるのも魅力です。さらに、きめ細かいフォームミルクがつくれるミルクフロッサーも搭載。自宅で手軽にカフェラテやカプチーノが飲めます。

  • 抽出方式:エスプレッソ式
  • 杯数:-
  • フィルタ―:-
  • サーバーの素材:-
  • 蒸らし機能:-
  • タイマー機能:-

象印 珈琲通 EC-YS100

象印マホービン(ZOJIRUSHI) 珈琲通 EC-YS100

珈琲通 EC-YS100

象印マホービン(ZOJIRUSHI) 珈琲通 EC-YS100

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¥16,335

コーヒーカップ約10杯分が抽出できる大容量モデルです。一度にたっぷりつくれるので、オフィスなどでも活躍することでしょう。さらに抽出後のコーヒーは、まほうびん構造のステンレスサーバーで保温。淹れたての味と香りが持続します。

抽出時刻が設定できる、「24時間予約タイマー」も備わっています。起床時間に合わせておけば、朝ごはんとともに熱々のコーヒーが楽しめますね。クリーニング時期を通知してくれる「クリーニングお知らせランプ」も搭載されており、利便性バッチリと言えます。

  • 抽出方式:ドリップ式(ミルなしタイプ)
  • 杯数:10杯
  • フィルター:ステンレスメッシュフィルター
  • サーバーの素材:ステンレス
  • 蒸らし機能:-
  • タイマー機能:あり

シロカ 全自動コーヒーメーカー カフェばこ

siroca(シロカ) 全自動コーヒーメーカー カフェばこ

全自動コーヒーメーカー カフェばこ

siroca(シロカ) 全自動コーヒーメーカー カフェばこ

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¥10,980

お手入れラクラクなコーヒーメーカーをお求めなら、シロカの全自動コーヒーメーカー「カフェばこ」がイチオシです。給水タンクはもちろんのこと、コーヒー豆を投入するバスケットごと取り外して丸洗いできます。

全自動タイプながら幅17.3cm・奥行き22cm・高さ27cmとコンパクト。食卓やキッチンカウンターの上に置いても邪魔になりません。コーヒー本来のおいしさを引き出す、「蒸らし機能」も搭載しています。

  • 抽出方式:ドリップ式(全自動タイプ)
  • 杯数:―
  • フィルタ:ステンレスメッシュフィルター
  • サーバーの素材:ガラス
  • 蒸らし機能:あり
  • タイマー機能:あり

ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ50[Fifty]

ネスカフェ バリスタ ゴールドブレンド バリスタ50[Fifty]

ゴールドブレンド バリスタ50[Fifty]

ネスカフェ バリスタ ゴールドブレンド バリスタ50[Fifty]

¥8,970

「エスプレッソタイプ/アイスメニュー」ボタンで、アイスメニューも楽しめる優れもの。季節に合わせたコーヒーメニューを楽しめるのが美点です。さらに専用アプリを利用すれば、コーヒーの濃さや泡立ち具合を自分好みにカスタマイズできます。

専用カートリッジ「ネスカフェゴールドブレンド」を一度セットすると、都度ゴミを捨てる必要もありません。日々のお手入れは本体を拭き取り、一部のパーツを水洗いするだけでOK。特に手間もなく、誰でも気軽に使えることでしょう。

  • 抽出方式:カプセル式
  • 杯数:-
  • フィルター:-
  • サーバーの素材:-
  • 蒸らし機能:-
  • タイマー機能:-

メリタ ノアプラス

メリタ(Melitta) ノアプラス

ノアプラス

メリタ(Melitta) ノアプラス

¥6,628

メリタから販売されているあらゆるコーヒーメーカーの中で、最も売れているのがコチラの「ノアプラス」です。毎日使うのにちょうどよい5杯サイズ。ファミリーにはもちろん、一人暮らしの人にもおすすめと言えるでしょう。

蒸らし機能によりじっくり時間をかけて抽出されるため、しっかりした味わいを楽しめるのも魅力。また、サーバーには保温性に優れた真空二重構造のステンレスを採用。時間が経っても、温かいコーヒーが飲めるうれしいつくりになっています。

  • 抽出方式:ドリップ式(ミルなしタイプ)
  • 杯数:5杯
  • フィルター: フィルターペーパー
  • サーバーの素材:ステンレス
  • 蒸らし機能:あり
  • タイマー機能:-

レコルト レインドリップコーヒーメーカー

récolte レインドリップコーヒーメーカー

レインドリップコーヒーメーカー

récolte レインドリップコーヒーメーカー

¥4,950

マシンの上部12カ所のドリップ口から、お湯が雨のように降り注ぎ、コーヒーを抽出する仕組み。お湯がまんべんなくいきわたるため、味わいにムラが出にくくなります。またフィルターホルダーから、コーヒーの香りが立ちのぼる仕様。

ドリップ中はきっと、コーヒーアロマに癒されることでしょう。給水タンクが正面から見えにくく、すっきりしたデザインなのも美点で見た目にもおしゃれ。さらにドリッパーとしても活用できます。気分に合わせて、使い分けるのもよいですね。

  • 抽出方式:ドリップ式(ミルなしタイプ)
  • 杯数:-
  • フィルター:-
  • サーバーの素材:ガラス
  • 蒸らし機能:-
  • タイマー機能:-

パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57

パナソニック(Panasonic) 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57

沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57

パナソニック(Panasonic) 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57

¥18,605

商品名にあるとおり、「沸騰浄水機能」を搭載したモデル。抽出前に、あらかじめ沸騰させたお湯を活性炭フィルターでろ過し、カルキを90%カットします。まるでプロが淹れたような深いコクと、香り高いコーヒーが楽しめることでしょう。

さらに昨今注目を集めている、「デカフェコーヒー」も淹れられます。専用のコースを搭載しており、物足りなさを感じがちなデカフェもコクのある1杯に。就寝前のリラックスタイムにもぴったりな一台です。

  • 抽出方式:ドリップ式(全自動タイプ)
  • 杯数:5杯
  • フィルター:ペーパーフィルター
  • サーバーの素材:-
  • 蒸らし機能:-
  • タイマー機能:-

デロンギ アクティブシリーズ ドリップコーヒーメーカー

DeLonghi(デロンギ) アクティブシリーズ ドリップコーヒーメーカー

アクティブシリーズ ドリップコーヒーメーカー

DeLonghi(デロンギ) アクティブシリーズ ドリップコーヒーメーカー

¥10,900

コチラは、シンプルさと機能性を両立させた5杯用ドリップコーヒーメーカーです。ハンドドリップの手法に近く、ゆっくり時間をかけて抽出する「アロマ機能」を搭載。コーヒー本来の香りを最大限に引き出せるのが魅力です。

またフィルターには、ペーパーレスフィルターを採用。使うたびに捨てる必要がなく、エコで経済的と言えるでしょう。コーヒーの油分を逃さず抽出でき、味わいにコクが出るのもメリット。デロンギの中では比較的安価なモデルで、手にとりやすいのもうれしいですね。

  • 抽出方式:ドリップ式(ミルなしタイプ)
  • 杯数:5杯
  • フィルター:ペーパーレスフィルター
  • サーバーの素材:ガラス
  • 蒸らし機能:あり
  • タイマー機能:-

アイリスオーヤマ コーヒーメーカーCMK-652-B

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) コーヒーメーカー CMK-652-B

コーヒーメーカー CMK-652-B

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) コーヒーメーカー CMK-652-B

¥2,032

最大5杯分がドリップできるコーヒーメーカーです。ドリップ終了後も、自動で保温が続くため、いつでも熱々のコーヒーを飲めるのがメリット。また、「しずく漏れ防止機能」が搭載されており、コーヒーサーバーを外してもしずくが滴りにくい仕様です。

保温プレートが汚れにくく、いつも清潔に保てます。フィルターには、くり返し洗って使えるメッシュフィルターを採用しているので、エコで経済的と言えます。ちなみに好みに合わせ、ペーパーフィルターも使えます。

  • 抽出方式:ドリップ式(ミルなしタイプ)
  • 杯数:5杯
  • フィルター:メッシュフィルター(ペーパーフィルター)
  • サーバーの素材:ガラス
  • 蒸らし機能:-
  • タイマー機能:-

+Style スマート全自動コーヒーメーカー

+Style (プラススタイル) スマート全自動コーヒーメーカー

スマート全自動コーヒーメーカー

+Style (プラススタイル) スマート全自動コーヒーメーカー

¥13,873

コチラは専用アプリ「+Style」から、リモート操作が可能なハイスペックモデルです。さらにAmazon AlexaやGoogle HomeなどのAIスピーカーとも連携でき、音声で操作できる点も要チェック。わざわざマシンのところへ行かなくても、コーヒーを淹れることができるというわけです。

アプリ上ではタイマー設定も可能。飲みたい時間に、淹れたてのコーヒーが楽しめるでしょう。また、蒸らし工程を自動で行う機能も搭載。お湯を少しずつ注ぎ、馴染ませながら抽出するため、コクを感じられるコーヒーに仕上がります。

  • 抽出方式:ドリップ式(全自動タイプ)
  • 杯数:6杯
  • フィルター:メッシュフィルター
  • サーバーの素材:ガラス
  • 蒸らし機能:あり
  • タイマー機能:あり

よりおいしいコーヒーを淹れる秘訣

 
Halfdark//Getty Images

せっかくコーヒーメーカーを購入したのなら、ぜひともおいしいコーヒーが飲みたいですよね。それには、実はちょっとした秘訣があります。

必ず行うべきことは、試し抽出です。コーヒーには、においを吸着しやすい性質があります。そのため、新品の機械のにおいを吸い取ってしまい、本来の香りを感じられなくなってしまうことがあるのです。

「もったいない」と思うかもしれませんが、コーヒーのよい香りを堪能するには、一回目に抽出したコーヒーは捨て、二回目に抽出したコーヒーから飲むようにしましょう。

さらに電源を入れたら都度、湯通ししておくのも大切。湯通しをすることにより、コーヒーの酸化臭が機械に付着しにくくなります。これらのポイントを押さえて、いつもおいしいコーヒーを楽しんでください。

まとめ

一口にコーヒーメーカーと言っても、抽出方式やフィルターの種類、蒸らし機能やタイマー機能の有無など、使い勝手を左右するポイントは実にさまざま。今回ご紹介したおすすめ製品なども参照しつつ、最適な一台を探してみてください。