[目次]

▼ ルームランナーの効果とは

▼ ルームランナーの選び方

▼ おすすめのルームランナー8選

▼ まとめ


自宅でランニングやウォーキングができるルームランナー(ランニングマシン)。天候や季節に関係なく運動でき、テレビや音楽を見ながらの「ながら運動」にも向いています。

ルームランナーは自宅用のフィットネスアイテムとしては、フィットネスバイクと並んで大型です。しかしながら最近では、使っていないときは走行面を跳ね上げられたり、本体を2つ折りにしてコンパクトに収納できたりする製品も登場しています。

このページでは、機能や速度などルームランナーの選び方を詳しく紹介するとともに、Amazonなど通販サイトで人気のルームランナーを中心におすすめ製品を紹介します。

ルームランナーの効果とは?

ルームランナーは、自宅などの屋内でウォーキングやランニングができるアイテムです。適度な有酸素運動を行うことで、運動不足の解消や、筋力の維持などの効果が期待できます。

定期的にウォーキングやランニングを行うことで、心肺機能を向上させたり、脂肪を燃焼させるダイエット効果も期待できるでしょう。

ルームランナーの選び方

 
Matt Watson//Getty Images

本体と走行ベルトのサイズをチェック

ルームランナーは大型の製品です。そのため、本体の大きさを必ず確認し、自室に設置できるかを必ず確認しましょう。

その際、走行面(ベルト)のサイズも確認ください。なぜなら、ここがコンパクトすぎると走りにくくなります。体格にもよりますが、走行面の大きさは最低でも横幅40cm、前後方向は歩幅+10cm以上を目安にするとよいでしょう。

耐荷重をチェック

ルームランナーは人が乗って走るアイテムのため、走りの衝撃に耐える製品を選ぶ必要があります。そこでチェックすべきは耐荷重です。ほとんどの製品の耐荷重は100kg以上ありますが、特に大柄な方は余裕を持って選ぶようにしましょう。

走れる速度をチェック。目安は時速6.4km

ルームランナーは製品によって、走れる速度の範囲が違います。ジョギングの速度は「時速6.4km」が目安です。そのため、ジョギング目的なら最低でも時速7km程度までは速度が出るものを選んでおくとよいでしょう。

ランニングの速度は「時速8km~」が目安になります。そのため、少なくとも時速8km、できれば時速10kmを超える速度で走れるルームランナーを選ぶとよいでしょう。

連続使用時間をチェック

ルームランナーには連続使用時間の制限があります。製品によっては30分程度といったものもあり、長時間ジョギングをしたい人にとっては物足りない可能性があります。

最初は「30分程度走ることできればOK」と思っていても、慣れて体力がついてくるとジョギング時間も長くなってくる可能性も。そのため、連続使用時間に余裕のある製品を選んでおくとよいでしょう。

傾斜調整機能をチェック

ルームランナーの走行面は水平のものだけではありません。前上がりに傾斜がつけられる製品も多く、負荷を大きくして消費カロリーを増やせます。

そのため、できれば傾斜が調整できるルームランナーを選ぶことをおすすめします。カロリー消費が大きくなれば、同じ使用時間でもより多くの脂肪を燃焼させることでしょう。

電動タイプがおすすめ

ルームランナーには、走行面をモーターで動かす電動タイプと電源不要の自走式がありますが、現状の家庭用ルームランナーでは電動式を選ぶことをおすすめします。

家庭用の自走式の製品は、主にウォーキング用として販売されていて、速い速度に対応できません。業務用では自走式のルームランナーがありますが、重くて高価なものが大半となります。

おすすめのルームランナー8選


BTM トレーニングマシン MS189058

トレーニングマシン MS189058

BTM トレーニングマシン MS189058

¥30,980
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低価格ながら、時速12kmのランニングまで対応できるルームランナーです。耐荷重は100kgなので平均的な体格の人なら十分ですし、60分までの連続使用も可能です。

ハンドルのグリップ部分に心拍数測定機能がついているほか、正面にタブレットホルダーがついているので、動画などを見ながらウォーキングやランニングも可能です。できるだけ少ない予算でルームランナーを購入したい人におすすめです。

  • 本体のサイズ:55 × 138 × 128cm(ハンドル込み)
  • 走行面のサイズ:40 × 110cm
  • 耐荷重:100kg
  • 走れる速度:時速約0.8~12km
  • 連続使用時間:60分
  • 傾斜調整機能:3段階調整
  • その他:電動、プログラム12種類、折りたたみ可

BARWING(バーウィング) ルームランナー

ルームランナー

BARWING(バーウィング) ルームランナー

¥39,800

手頃な価格の製品ですが、家庭用ルームランナーとしては最速クラスの時速16kmでのランニングに対応した製品です。出費を抑えつつ、速い速度で走りたい人におすすめです。

耐荷重は130kgまで対応していて、走行面も長さが120cmあるので大柄な人でも使いやすいでしょう。さらに連続使用時間が100分と長く、長時間のウォーキングやジョギングにも使えます。

  • 本体のサイズ:長さ150 × 幅67 × 高さ118cm(ハンドル込み)
  • 走行面のサイズ:長さ120 × 幅41cm
  • 耐荷重:130kg
  • 走れる速度:時速約1~16km
  • 連続使用時間:100分
  • 傾斜調整機能:3段階
  • その他:電動、プログラム20種類

アルインコ(Alinco) ランニングマシン AFR1119A【Amazon.co.jp限定】

 ランニングマシン AFR1119A【Amazon.co.jp限定】

アルインコ(Alinco) ランニングマシン AFR1119A【Amazon.co.jp限定】

¥59,990

家庭用のエアロバイクなどが人気のアルインコ。この製品はアルインコのルームランナーの中では、比較的リーズナブルな入門用のモデルです。対応できる速度の幅が広く、最高時速16kmでランニングできます。

基本的な性能はしっかり押さえられており、幅広い体格の人が問題なく使えるでしょう。プログラムが12種類用意されているほか、使わないときは走行面を跳ね上げてコンパクトにでき、キャスターで移動できるのも利点となります。

  • 本体のサイズ:長さ143 × 幅71 × 高さ120cm(ハンドル込み)
  • 走行面のサイズ:長さ110 × 幅40cm
  • 耐荷重:100kg
  • 走れる速度:時速約1~16km
  • 連続使用時間:90分
  • 傾斜調整機能:3段階
  • その他:電動、プログラム12種類、折りたたみ可

WALKINGPAD WalkingPad A1

WalkingPad A1

WALKINGPAD WalkingPad A1

¥59,999

走行面だけのコンパクトなルームランナーです。傾斜の調整機能もなく非常にシンプルですが、他の製品にないメリットとして本体を2つ折りして収納できることがあります。

走行面の前のほうに進もうとするとスピードアップし、下がるとスピードダウンするフッドスピードコントロール機能も搭載されています。この2機能は特許を取得しており、他社の製品にはない機能です。

  • 本体のサイズ:長さ143.5 × 幅54.7 × 高さ12.9cm
  • 走行面のサイズ:長さ120 × 幅41.5cm
  • 耐荷重:90kg
  • 走れる速度:時速約0.5~6km
  • 連続使用時間:120分
  • 傾斜調整機能:
  • その他:電動、折りたたみ可

WALKINGPAD WalkingPad R2

WalkingPad R2

WALKINGPAD WalkingPad R2

Now 27% Off
¥75,800

先ほど紹介した「WalkingPad A1」の上級モデルです。走行面が2つ折りできる機構や、前に進むとスピードアップし、後ろに下がるとスピードが落ちるフッドスピードコントロールなどの特許機構はそのままに、より基本性能を充実させています。

走行面の幅が44cmと広くなったことで大柄な人でも気を使わずに走れるようになっており、さらに、ハンドルがついたことで前を向いたままでも走りやすくなっています。レッドドットデザイン賞やグッドデザイン賞を受賞したスタイリッシュな佇(たたず)まいも魅力です。

  • 本体のサイズ:長さ145.2 × 幅720 × 高さ100~130cm(ハンドル込み)
  • 走行面のサイズ:長さ120cm × 幅44cm
  • 耐荷重:110kg
  • 走れる速度:時速約0.5~12km
  • 連続使用時間:120分
  • 傾斜調整機能:
  • その他:電動、折りたたみ可

アルインコ(Alinco) NEWスタイルジョグ AFR1519【Amazon.co.jp限定】

NEWスタイルジョグ AFR1519【Amazon.co.jp限定】

アルインコ(Alinco) NEWスタイルジョグ AFR1519【Amazon.co.jp限定】

¥114,901

床から走行面までの高さが9cmという薄型のルームランナーです。子どもや年配の人でもスムーズに乗り降りできるので、家族みんなで使えます。

グリップ部分にはセンサーがあり、握りながら使えば心拍数をリアルタイムで測定できます。またタブレットトレーも備わるので、好きな動画や音楽を見ながらのウォーキングやジョギングに便利です。

使わないときは折りたたむことができ、キャスターでの移動も可能。また、ルームランナーにはめずらしく、本体色が3色から選べます。

  • 本体のサイズ:長さ146 × 幅76 × 高さ101cm(ハンドル込み)
  • 走行面のサイズ:長さ120 × 幅45cm
  • 耐荷重:100kg
  • 走れる速度:時速約1~12km
  • 連続使用時間:90分
  • 傾斜調整機能:
  • その他:電動、プログラム4種類

Johnson Health Tech(ジョンソンヘルステック) トレッドミル TR5.0

トレッドミル TR5.0

Johnson Health Tech(ジョンソンヘルステック) トレッドミル TR5.0

¥120,000

高品質な家庭用ルームランナーが人気のホライゾン。このTR5.0は、先ほど紹介したTR3.0の上級モデルです。

基本的な性能は同じですが、大きく異なるのが電動で傾斜が自動的に調整されることです。年齢・体重・体力レベルを入力し、プログラムを選ぶことで負荷や傾斜が自動で変化します。同じ角度での歩行や走行よりも大きな負荷がかかり、ダイエットにも高い効果が期待できます。

また、プログラムの一つである「スプリング8」というモードは、わずか20分間で脂肪燃焼効果が有酸素運動の約6倍にまで高まるという究極のモードです。短い時間で効率よくトレーニングしたい人にもおすすめです。

  • 本体のサイズ:長さ163 × 幅77 × 高さ140cm(ハンドル込み)
  • 走行面のサイズ:127cm × 幅40cm
  • 耐荷重:113kg
  • 走れる速度:時速約0.8~16km
  • 連続使用時間:-
  • 傾斜調整機能:電動20段階
  • その他:電動、プログラム18種類

King Smith WalkingPad G1

WalkingPad G1

King Smith WalkingPad G1

Now 17% Off
¥73,690

手すりも含めてコンパクトに折り畳めるルームランナーです。折りたたむと、高さ約27cm、長さ約1m(幅はそのまま)まで小さくなるので、使わないときはしまっておけます。

それでいて、走行ベルトの幅は44cmと広く、窮屈な思いをせずに使えます。折りたたみ機能と優先させたことから傾斜機能はありませんが、手すりがついていること、耐荷重110kgと余裕があるところはよいところといえるでしょう。

  • 本体のサイズ:長さ143.7 × 幅73.9 × 高さ105.3cm
  • 走行面のサイズ:長さ120 × 幅44cm
  • 耐荷重:110kg
  • 走れる速度:時速約1~12km
  • 連続使用時間:120分
  • 傾斜調整機能:-
  • その他:電動、折りたたみ可

まとめ

家庭用のルームランナーは、製品ごとにサイズや機能、耐荷重などに違いがあります。中でも、走れる速度と傾斜調整機能は運動の強度に直接影響します。しっかり負荷をかけてトレーニングしたい人は、この2点を特に重視することをおすすめします。

ここで紹介した製品は、どれも評判がよくコストパフォーマンスにも優れています。でひこの中から、自分にあったマシンを選んでトレーニングに取り入れてみてください。