1860年に創業したスイスの高級時計ブランド、タグ・ホイヤーは今年160周年を迎えました。
そこでこの特別なアニバーサリーを祝して、1972年に発売された明るい輝きと雅やかさが際立つ「モントリオール」の復刻「タグ・ホイヤー カレラ 160周年 モントリオール リミテッドエディション」を1000本(世界限定)と、1960年代の「ホイヤー カレラ」デザインに21世紀の革新的な時計製造技術を融合させた「タグ・ホイヤー カレラ 160周年シルバー リミテッドエディション」は創業年と同じ1860本(世界限定)をこのたび販売することを発表しました。
タグ・ホイヤーは160年の歴史の中で数々の変遷を経験するとともに、最先端の時計づくりの中で革新や開発を熱心に追い求める姿勢を貫いてきました。そんなブランドが誇る最も優美なクロノグラフ、「タグ・ホイヤー カレラ」コレクションは、2020年の今年特にフィーチャされるコレクションの一つです。
このコレクションは公式オンラインブティックにて先行発売し、店頭では2020年7月中旬発売予定となっています。公式オンラインブティック
「タグ・ホイヤー カレラ 160周年 モントリオール リミテッドエディション」について
1972年に発売された「モントリオール(品番 110503W)」は、明るい輝きと雅やかさが際立つホイヤーの自動巻クロノグラフ コレクションに付けられた名前です。
そのモントリオールが、限定1000本でエレガントな39mmのタグ・ホイヤー カレラのデザインで華々しく復刻しました。12時位置には「ホイヤー」ロゴが配されています。
ブルーの「アジュラージュ」が特長の3カウンターを配する、この特別なタイムピースのマットホワイトダイヤルに結集。時位置にあるクロノグラフ アワーカウンターは、1から5、10から15、20から25までのびる3本の曲線と中央の分針と時針にイエローのスーパールミノバ(R)が塗布されています。中央のクロノグラフ秒針は、くっきりと違いが分かる大胆なレッドのラッカー仕上げになっています。
ダイヤルは、ドーム型「グラスボックス」のサファイアクリスタルで保護されています。ブルーのアリゲーターレザーストラップと組み合わされたポリッシュ加工のタイムピースは、ダイヤルのちょっとしたカラーがよく映えます。革新的なキャリバー ホイヤー 02と、そのローターがサファイアクリスタルを通して透けて見えるケースバックには、リミテッドエディションとシリアル番号が刻印されています。
このモデルは、2020年6月25日からすでに公式オンラインブティックにて先行発売しており、店頭では2020年7月中旬発売予定です。
「タグ・ホイヤー カレラ 160周年シルバー リミテッドエディション」について
アニバーサリーにふさわしい1つ目のモデルは、ブルーの3カウンターとスターバーストを彷彿させるシルバーカラーのダイヤルでよく知られたタイムピース。1964年作のモノクロームシルバーダイヤルモデル「2447S」と呼ばれるモデルの復刻、「タグ・ホイヤー カレラ 160周年シルバー リミテッドエディション」です。
このモデルが、最新の技術を駆使した自社製ムーブメン「ホイヤー02」を搭載し、新たに登場しました。
永劫の優美さをたたえるダイヤル、ポリッシュ加工を施したケースやプッシャーなど、オリジナルの優れたデザインエレメントが数多く採用されています。一方で、シェープはわずかに異なり、オリジナルでは36mmだったケース径が39mmに、また1963年に採用された「バルジュー72」と今回採用している「キャリバー ホイヤー02」ムーブメントの構造の違いにより、9時位置にあった永久秒針が6時位置に置き換えられています。ケースバックには、「One of 1860」と「LIMITED EDITION」の文字が刻印されています。
もう一つの変化はセンターの時針と分針。面取り加工が施され、ベージュのスーパールミノバ(R)が塗布されました。ダイヤルにはカレラの名前と「ホイヤー」のロゴがくっきりとプリントされており、その上をドーム型のサファイアクリスタルが覆って、オリジナルの「ホイヤー カレラ」を彷彿とさせる仕上がりとなっています。
ねじ込み式のサファイアクリスタルから鑑賞できる新デザインのローターには、アニバーサリーエディションを表すラッカー仕上げのエングレーブが施されているほか、パッケージも特別仕様です。
このモデルも公式オンラインブティックにて先行発売中、店頭では2020年7月中旬発売予定となっています。
●お問い合わせ先
タグ・ホイヤー
TEL 03-5635-7054
公式サイト