市街地に駐車する機会が多い方は、テスラ車がオススメかもしれません。
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This Guy Uses Tesla's 'Summon' Feature to Dodge Parking Tickets Like an Evil Genius
今回、ある仕組みをハックした男がいますのでご紹介いたします。
その男は自分が乗るテスラ車の「自動駐車 / 呼び出し」機能を使って、停めた自動車の位置を少しずつ変えることで、警官に駐車違反の切符を切られるのを避けようとしました。そして彼は、自分のオフィスの窓辺に立ち、テスラを遠隔操作しながら、その様子を動画に収めていました。これは人間の創意工夫と先端技術の進歩が一体となって、「2時間という駐車時間の制限を逃れようとした」ということなのです。
Twitterでバイラルしたこの動画には、テスラ社のCEOを務めるイーロン・マスクも「いいね(笑)」とコメントしました。
彼はさらに次のように話していました。
「よく知らない人のために言うと、これにはテスラの『自動駐車 / 呼び出し』機能が使われている。もう少し賢いバージョンがまもなくリリースできる状態になる。来年には、テスラ車は駐車場の中をドライバーなしで走り、空いている駐車スペースを見つけたり、標識を読んでそこが駐車していい場所であることを確かめたりすることができるようになるはずだ」と。
いまやロボットは、警察を回避する方法まで知っているかもしれません。これは素晴らしいことなのでしょうか⁉ 今後ロボットが人間に歯向かってきたときには、イーロン・マスクのせいだということを思い出してみてください。
※本記事の内容はアメリカでの出来事であり、日本ではおすすめできませんのでご了承ください。
By Sarah Rense on November 2, 2018
Photographs by Getty Images
ESQUIRE US 原文(English)
TRANSLATION BY Hayashi Sakawa
※この翻訳は抄訳です。
編集者:山野井 俊