2018.05.15

Dozens of Palestinians killed in Gaza clashes

米国大使館移転でパレスチナ猛反発。軍と衝突の戦慄写真

イスラエルの建国70年に合わせて米国は2018年5月14日、在イスラエル大使館を商都テルアビブからエルサレムに移転したところでした…。 

 それに対し、東エルサレムを将来の独立国家の首都と想定しているパレスチナの民は猛反発。パレスチナ自治区ガザでは同日14日に、4万人のパレスチナ人による抗議デモが行われたのでした。
  

  
 ガザの保健当局によれば、イスラエル軍との衝突でパレスチナ人の死者が出る事態までになりました。そして、2000人以上が負傷したとされています。衝突によって、これほどの死者が出ることに至ったのは2014年のイスラエル軍がイスラム組織ハマスに大規模攻撃して以来だと伝えられています。
 
 その一方で、エルサレムのアルノナ地区で開かれた大使館開設式典には、トランプ米国大統領の長女であるイバンカ大統領補佐官、娘婿のクシュナー大統領上級顧問やムニューシン財務長官ら、政府高官が出席しました。
 
 

 
 
 さらにトランプ氏はビデオメッセージを寄せ、「エルサレムはユダヤの人々が古代に確立した首都である」とコメントしています。そして、イスラエルのネタニヤフ首相は式典で、「永遠で不可分なイスラエルの首都」とエルサレムを表現しました。
 
 エルサレムは現在(2018年5月)、国際的にはイスラエルの首都とは認められていません。しかし、イスラエルのネタニヤフ首相は最初に大使館をエルサレムに移した10カ国への「優遇措置」を明言。米国の影響下にある国を中心に、その動きが出ているのが現実となっています。
 
 中米のグアテマラ、ホンジュラス、パラグアイ、東欧のチェコやルーマニアも、エルサレムへの大使館移転を検討しているようです…。
  
 
>>>【写真集】米国大使館のエルサレム移転を受け、ガザで衝突の瞬間

SOURCE:CNN「Dozens of Palestinians killed in Gaza clashes as US Embassy opens」

Edit / Lumiere SATO, Kaz OGAWA

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