イタリア・モデナに本社を置くパガーニ・アウトモビリが、2014年3月に開催された第84回ジュネーブ モーターショーで発表した、レーストラック専用モデル「ゾンダ レボリューション」。

 この最新のスーパーカーが我々に訴えるのは、男心(女心もなきにしもあらず…)をそそ流線型のボディフォルムばかりではありません。それは、パガーニというメーカーが一貫して所有し続ける魅力のひとつ、エンジン音を見逃すことはできません。そのなかでもこのモデルは、まさに 「レボリューション」な旋律を奏でています!

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 アルゼンチン出身のカーデザイナーのオラチオ・パガーニが、自分の車をつくるためにランボルギーニから独立。そして自らの名を冠にしたパガーニ・アウトモビリをスタートをきったとき、彼は最初のモデル「ゾンダ」のエンジンのためにメルセデス・エイエムジー(AMG)と契約しました。

 「ゾンダ レボリューション」が搭載するのは、AMG製のM120型6.0リッターV12エンジン。パガーニ独自の改良が施され、自然吸気エンジンながら800馬力のパワーを創出。そこにトランスミッションに2ペダルの6段シーケンシャルを採用することにより、0-100km/h加速2.6秒、最高速度350km/h以上を発揮します(ちなみにゾンダには、最大7.3リットルのバージョンがあります)。

 この時点で皆さん想像してみてください…。どうですか、イメージできましたか? それではお聞きください! それはそれは壮大な調べ…あなたの想像を超えているはずです。(※もちろん、音量注意ですよ!)

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
Pagani Zonda Revolucion INSANE Sound!
Pagani Zonda Revolucion INSANE Sound! thumnail
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From Road and Track
Translation / Mirei Uchihori
※この翻訳は抄訳です