ジェイソン・モモアは、映画の役づくりのために鍛えたその身体を披露することを恐れないことは知られています。そんな彼はある日、確かな信念を持ちって“タンキニ姿”で自転車に乗る姿をインスタグラムに動画投稿。そして、その理由を明らかにしています。

タンキニ姿とは何?

その前に、「タンキニ(Tankini)」とは何かを説明しておきましょう。

モモアの水着姿を見て、風刺映画『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』の俳優サシャ・バロン・コーエンが着ていた“あの”水着を想起した人も少なくないかもしれません。

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その答えは…本来は、タンクトップとボトムスに分かれているビキニを指す造語。露出度が少ない水着で、タンクトップによってウエスト部分の体型を目立たせなくする特徴があり、ショートパンツにより下腹の体型(見た目)をカバーする効果があるとも言われている水着です。今回のモモアの場合は、サイクルパンツに近いものと言えるかもしれません。

地球環境問題の関心を高めるための発信

さて、『アクアマン』として知られるジェイソン・モモアは、クルマではなく自転車に乗ることのメリットを話しています。信じられないほどタイトで露出度の高いサイクリング用スーツを着た姿は、正直なところ、プロレスラーのようにも見えます。

彼は動画の中で「気持ちもいいし、地球にも優しい。自転車に乗ろう!」と、語っています。

「ワイルド・スピード」シリーズ第10弾の撮影を始めたばかりのモモアは、「アースウィーク」期間中、地球環境問題への関心を高めるための幅広い取り組みの一環として、撮影現場近くの駐車場に停めたヴァンの中で生活をしていました。

彼は毎日その様子を投稿し、ハッシュタグ#MakeWavesを使って、使い捨てプラスチックが海に与える悪影響について「知識を広め」、リサイクル不可能なプラスチックの使用を減らして二酸化炭素排出量を最小限に抑えるために、人々が日常生活でできるわずかであってもシンプルで効果的な変革を提案。そうして自分のフォロワーたちに、意識改革をもたらすように働きかけていたのです。

この変革の中には、自転車通勤をはじめ、「マイクロビーズ」入りの歯磨き粉や消臭剤を天然のものに変えるなど、さまざまなものが含まれています。この提言には、モモアが水着を履いて入浴しながら歯を磨くという、また露出度の高い姿を披露しているものもありました。

ジェイソン・モモア動画インタビュー

最後に、「メンズヘルス」US版では過去にモモアに対して、ネット上にあふれている彼に対する憶測(!?)について、その答えを探るべくインタビューを行っています。気になる人は、こちらもぜひチェックしてみてください。

preview for Jason Momoa | Vs. The Internet

Source / Men’s Health US
Translation / Kazuhiro Uchida
※この翻訳は抄訳です。