エマ・ワトソンやベッカム夫妻ら…女性たちの輝く未来を祝福「2019年国際女性デー」
年々盛り上がりを見せている、3月8日の「国際女性デー」より。
フェミニストアイコンの女優エマ・ワトソンを筆頭に、数多くの海外セレブたちもSNSで男女平等や女性の権利を高らかに訴えるメッセージを投稿しています。
たくさんの勇気を与える、これらのポジティブでパワフルな投稿を皆さんもぜひとも一緒に追跡してみてください。
エマ・ワトソン
映画『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役でブレイクしたエマ・ワトソンは、今やミレニアル世代のフェミニストアイコンとして大人気です。
ブラウン大学在学中の2014年には、UNウィメンの親善大使に任命されることに。その後、ジェンダー平等を目指す国連のキャンペーン「HeForShe」の一環で、伝説的なスピーチも披露しています。
そんな彼女は、国際女性デーに2枚の写真を投稿。イギリスのレイプクライシスセンター(性暴力被害者を支援する施設)に対する継続的な支援を呼びかけていました。
エル・ファニング
エル・ファニングはアレクサ・チャンがデザインした国際女性デーのTシャツを着て、「女性たちのパワーを見せられることを誇りに思うわ」とポーズ。
Tシャツには、「Divine Feminine(聖なる女性)」というメッセージが。
マイリー・サイラス
マイリーは「大好きなビッチたち」と題し、ジェーン・フォンダやビヨンセ、ジョーン・ジェット、シンディ・ローパー、アリアナ・グランデとの2ショットを投稿。
そのほか、彼女が設立したセクシャルマイノリティの若者を支援するチャリティ団体「ハッピー・ヒッピー・ファウンデーション(Happy Hippie Foundation)」の一環で、アリアナとクラウデッド・ハウスのヒット曲「Don’t Dream It’s Over」をカバーしたときのビデオや、米『バラエティ』誌主催「パワー・オブ・ウーマン」で披露したスピーチ動画もアップしていました。
アリアナ・グランデ
アリアナはクルーとの写真とともに、「毎日が国際女性デーのようで嬉しい。スウィートナー・ワールドツアーのファミリーより」と、メッセージを。
リリー・コリンズ
「女性たちは強く、自立した、勇敢で、賢い、愛情のある人になるように女の子を育てます。 そして、その少女たちは成長して世界に多くのことをもたらします。 この一連のサイクルは信じられないほど美しく、私たちはその一員になれることをとても幸運だと思うべきなのです」と投稿。
それに続き、「この写真は、いつも私をインスパイアしてくれる祖母のジェーンです。 どうか今日は、あなたのおばあちゃんやお母さん、姉妹、そして友だちに電話をして、彼女たちが彼女たちらしくあることへの感謝を伝えてください。それから女性たちを尊重し、大切にし、そして名誉を与えてくれる、すべての素晴らしい男性たちにも感謝します。 #InternationalWomensDay...」とメッセージを投稿していました。
アレクサ・チャン
人気モデルのアレクサ・チャンは、「ハッピー・インターナショナル・ウィメンズ・デイ。あなたが謝罪することなく自由に行動することを期待/好む社会にしましょう。愛をこめて」と投稿していました。
ケンダル・ジェンナー
「オール・ニュー・ウィメンズ・デイ! 女性アーティストだけをフィーチャーしたプレイリストが @zazaworld でオンエア中」とのメッセージとともに。
モデルとして活躍するケンダルは、自身のラジオ番組『ZaZa World』で女性アーティストだけをフィーチャーしたスペシャルなプレイリストを、Apple Musicからリリースすることを発表したのでした…。
ナタリー・ポートマン
ナタリーは、著者でジャーナリストのジェシカ・イェリン氏の投稿をリポスト。
「米サッカー女子代表チームの所属選手全員が、性差別で米国サッカー連盟を訴え、ロサンゼルスの裁判所に男女平等な賃金と労働条件を求めた」というニュースをファンへシェアしていました。
アシュリー・グラハム
プラスサイズ・モデルのアシュリーは、オーストラリアから動画を通じて「自分を愛すること」、「自分に優しくすること」、「自分らしさを表現すること」、そして「まわりの女性たちを元気づけること」の大切さを伝えていました。
リース・ウィザースプーン
映画『キューティ・ブロンド』で一躍人気女優になり、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でアカデミー主演女優賞に輝いたリース。
女優業の傍ら、ライフスタイルブランド、ドレイパー・ジェームスをプロデュースする彼女は、国際女性デーとその翌日にチャリティキャンペーンを開催し、“シスターフッド(Sisterhood)”と題されたコレクションの売り上げの一部(25%)を未来の女性リーダーを支援する非営利組織「ガールズInc.」に寄付しています。
その前日にもインスタグラムストーリーで、ブリー・ラーソンが主演を務める映画『キャプテン・マーベル』を紹介し、女優仲間をサポートしていました。
ヴィクトリア・ベッカム
ヴィクトリア・ベッカムは、「#IWD をセレブレートできることを誇りに思います。今年は戦争や紛争によって影響を受けた女性たちをサポートする団体『ウーマン・フォー・ウーマン インターナショナル』のためにデザインした@womenforwomen x VBのTシャツでセレブレート」と、自らがデザインしたTシャツを着てお祝いしています。
もちろん収益は、全額寄付されます。
デヴィッド・ベッカム
一方、デヴィッド・ベッカムのほうは…妻ヴィクトリアと娘ハーパー、母サンドラら家族の写真をアップしていました。
「今日、僕たちは国際女性デーをお祝いしています。僕の人生にこんなに素晴らしい女性がいて、本当に恵まれています。彼女たちは、毎日僕をインスパイアしてくれるのです。インスピレーションを与えてくれる世界中の女性たちへ、ハッピー・インターナショナル・ウィメンズ・デイ」と投稿していました。
アニー・レノックス
伝説的なアーティストで人道主義者のアニーは、ハッシュタグ「#OneReasonWhyImAGlobalFeminist(私はグローバル・フェミニストである理由)」を活用し、世界中の女性たちが直面する社会的不平等に対して行動するようにと、ファンに伝えていました。
また、エド・シーランやメアリー・J・ブライジ、デュア・リパが出演するApple Musicの「#GlobalFeminism」ビデオキャンペーンもシェアしています。
ヒラリー・クリントン
ヒラリーは、女性に選択肢を与えるフェミニズムを語るうえで重要な存在であるため、彼女が国際女性デーにコメントを投稿したと聞いても、さほど誰も驚かないでしょう。
そんな彼女はインスタグラムストーリーを使って、このようなメッセージをファンに送っていました。
「リプロダクティブライツ(性と生殖に関する権利)を守る『The Reproductive Rights Are Human Rights Act』は、世界の人権の現状を記載した米国務省の年次報告書から、リプロダクティブライツに関する報告を削除するというトランプ政権の危険な判断を正すことができるでしょう」と…。
ミシェル・オバマ
2015年に世界中で女子教育をサポートするプログラム「Let Girls Learn」を立ち上げたミシェル夫人は、タンザニア出身のエリアクンダ・カーヤ(Eliakunda Kaaya)さんと女性の教育問題について話し合ったときの写真をシェア。
エリアクンダさんは、9人兄弟の大家族で育ち、家族で初めて高校と大学に進学。その後は、自身の経験を生かし「Her Journey to School」というプロジェクトを立ち上げ、子どもを持つ親たちに教育の大切さを教えているそうです。