今の時代、それぞれのSNSにインフルエンサーが存在します。そこで、「彼らはどれくらい稼いでいるのか?」…と興味を持たずにはいられないはずです。YouTubeやTikTok、Facebook、Twitch、そしてInstagramなどのソーシャルプラットホームでお金を稼ぐことは、実際にはとても苦労するものです…。とは言え、それは現実には見えにくいもので、「楽な仕事」ととらえているたくさんの若者も存在し、憧れの仕事としている人も多数いるのも現実です。

各SNSのみで勝負している純粋なインフルエンサーが太刀打ちできないのは、他の職業でフォロワーを引っ張ってくる人たちです。ネットワーク外でのプロの仕事で多くのファンを持つ俳優、ミュージシャン、アスリートなどの有名人のことになります。

そんな彼らにとって、実際はそのフォロワーの数が必ずしもSNSビジネスの成功と結びついているわけではないでしょう。時には、驚くような結果になることさえあるようです。なぜなら、そのフォロワーにはそれぞれの好みがあるからです。だからこそ、Instagramで最もフォローされているスペイン人アスリートのリストをまとめたMyProtein社の調査は実に非常に興味深いものでした。

同社が発表したリストでは、それぞれのフォロワー数と自身のスポンサー活動の経験をもとに、1人のフォロワーを0.0051ユーロ(およそ0.65円/ちなみに日本では、PR投稿の単価は<1フォロワー=1円>が目安とされています)とカウントして、スポンサー投稿1件につきいくら稼げるかを導き出しています。

このリストでは、スペインだからかもしれません…アスリート選手の中でも特に、サッカー選手が圧倒的に上位を占めています。伝説のワールドチャンピオンであるセルヒオ・ラモスとアンドレス・イニエスタがそれぞれ1位と2位を占め、1位から8位までをサッカー選手が占めているのです。

例えば、批判の多いサッカー選手のイスコ(フランシスコ・ロマン・アラルコン、3位)やアルバロ・モラタ(6位)が、サッカー選手以外では首位の9位となったラファエル・ナダルなどのアイドルを上回っていることも驚きです。また、アンス・ファティ(16位)やペドロ・ゴンサレス・ロペス(20位)が、今や伝説的な監督となったシャビ(22位)よりも活躍期間が短いにもかかわらず、先に登場しているのも気になるところです。サッカー選手でナダルの次に名が挙がったのは、25位のオートバイレーサー、マルク・マルケスです。さらにその次は、NBAのレジェンドであるパウ・ガソルが38位でした。

今後また、パリ・サンジェルマンFCでのセルヒオ・ラモスの給料について、議論が再び起きるとしたなら…。そのときに彼は、「インスタグラムへの投稿だけで25万ユーロ(約3200万円)近く稼ぐ可能性がある」ということも思い出してください。

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MyProtein

Source / ESQUIRE ES
※この翻訳は抄訳です。