追悼:写真で振り返るエリザベス女王の人生
70年という英国史上最長の在位期間を誇ったエリザベス2世女王は、1952年に25歳で即位し翌年26歳で戴冠(たいかん)しました。ここでは、在任期間中のその驚くべき50枚の画像を紹介。女王の功績を振り返ります。
By Madison Vain
イギリスのエリザベス2世女王が英国時間2022年9月8日(木)、スコットランドの自宅であるバルモラルで96年の生涯を閉じました。彼女は1952年2月6日に25歳にして女王に即位し、翌年6月に戴冠(たいかん=君主が即位したしるしに初めて宝冠を頭にのせること)……英国史上最も長く君臨した君主になります。
2022年2月に、在位70年を記念してプラチナジュビリーを祝ったばかりでした。在任中、女王は15人の首相と仕事をし、最も新しい首相は2022年9月6日に女王自らが任命したばかりのリズ・トラス氏です。また、過去14人の米国大統領のうち13人と面会しています。
女王の治世もとでイギリスは長年にわたり繁栄し、その冷静沈着さとリーダーシップに加え、コーギーたち、素敵なワードローブ、そして話題に事欠かない家族により、世界から注目されるようになりました。女王は息子のチャールズ3世国王、アンドルー王子、ウェセックス伯エドワード王子、娘のアン王女とその家族に囲まれながら、2021年に夫であるエディンバラ公フィリップ王配の99歳での逝去を見送ったばかりでした。
それではここで、その人生を振り返るべく女王在任中の象徴的な画像50枚、そして貴重な映像をご紹介します。
From: Esquire US