天橋立で開かれる
2日間限りの特別な祭典
「KYOTOPHONIE」は、2013年から開催されている「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」の姉妹フェスティバルとして始まったボーダレス・ミュージックフェスティバル。普段は演奏会場として使用されることのない禅寺や能楽堂など、京都だからこそ成し得る特別な会場で開催することで、“心を揺さぶるような感動体験”を提供する新しい表現を目指したものです。
2023年4・5月に開催された第1回春会期では、サリフ・ケイタ、ルーカス・サンタナ、SHOW-GOらを招いて京都市内の能楽堂や寺院、日本庭園、クラブなどで開催し大きな反響を呼びましたが、今回秋会期が10月7日（土）・8日（日）の2日間にわたって日本三景 天橋立で開催されます。
天橋立と言えば、全長3.6kmにおよぶ白い砂洲に約6700本の松が生い茂る特別名勝の地。この美しい風景が広がる場所に、ステージが3カ所設けられます。そこでパフォーマンスを披露するのは、レゲエ・レジェンドのホレス・アンディを迎えたINNA DE YARD、シシド・カフカ directs el tempo、ルエジ・ルナなど、「生音で“今”聴きたい個性的なミュージシャン」という軸で招かれた13組のアーティストたちです。
また「海のレストラン」では、今回のためにフランスよりミシュランスターシェフ アルマン・アルナルが来日し、料理家 farmoon 船越雅代氏とのコラボレーションが実現。KYOTOPHONIE のためだけにつくられる特別コースを、天橋立の美しいビーチにて体験できます。2人が厳選した山のもの、海のもの、旬のものをふんだんに使った、五感で体験できる一期一会の料理になっているとのことです（予約制。ランチコース：3皿1万2000円ドリンク込み、ディナーコース；5皿2万円、ペアリング込み）。
「海のステージ」エリアにはさらに、東京・渋谷で人気のビストロ「Pignon」のオーナーシェフ である吉川倫平氏と、ギャラリービストロ「DELTA/ KYOTOGRAPHIE Permanent Space」の現シェフ 近江文彦氏による「海のビストロ」が開かれます。各国の料理の要素を交えながら丹後地域の旬の食材や地元の魚・肉を用いて、吉川氏の得意とする炭火を使ったアラカルト料理を提供。以前「Pignon」のスーシェフを務めた近江文彦氏との特別な食事のお供として登場するのは、フランスのナチュラルワインです。
他にも「海のステージ」エリアには「ビーチバー」が登場。バーテンダーを務めるのは京都の人気居酒屋「ブランカ（Berangkat）」店主 吉岡哲生氏で、お酒の知識も豊富な吉岡氏により、海辺で聴く心地いい音楽をより楽しませてくれそうなカクテルがつくられます。KINOBI、コアントロー、地元の日本酒やクラフトビー ルも提供される予定です。
最近は暑さも落ち着き、「KYOTOPHONIE 2O23 天橋立」開催期間中も気持ちよく過ごせそうな予感。天橋立の豊かな自然を背景に、音楽と食をボーダレスに楽しんでみませんか？
◇「KYOTOPHONIE 2023 天橋立」概要
開催日時：10月7日（土）・10月8日（日）
開演 11:45～（開場11:00～）、終演：20:30頃 ※予定
開催地：天橋立特設会場（丹後天橋立大江山国定公園内）
京都府宮津市文珠 天橋立海水浴場付近
出演者：7日 宮津祭・浮太鼓（宮津） / シシド・カフカ directs el tempo /シコ・セーザル（ブラジル） / U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS（日本） / baobab（日本）/ ジュリア・ショートリード（日本） LUCA×山本啓×仙石彬人（日本）
8日 青葉市子（日本）/ 石橋英子 Band Set（日本）/ ルエジ・ルナ（ブラジル） / INNA DE YARD“ The Soul of Jamaica” with HORACE ANDY, CEDRIC MYTON from The Congos and WINSTON MCANUFF backed by Home Grown （ジャマイカ） / 西原 鶴真（日本） / エキ・ショラ（イギリス）/ 仕立て屋のサーカス（日本）
チケット：1 Day Ticket 1万2000円（前売券※FREE BUS） 1万5000円（当日券） 9000円（学生・前売券※FREE BUS） 1万2000円（学生・当日券）
2 Days Ticket 2万円（前売券※FREE BUS） 2万6000円（当日券） 1万4000円（学生・前売券※FREE BUS） 2万円（学生・当日券）
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