大人の多面性を引き出す「ブリオーニ」最新フレグランス第四章

希少なトンカビーン品種を含む天然由来原料が、アロマティックなウッディアンバーアコードと融合された「ブリオーニ」の最新フレグランス。2023年6月9日（金）に登場します。

By Hikaru Sato公開日:2023/05/31

Brioni®

イタリアのラグジュアリーブランド「ブリオーニ（Brioni）」から、新たなシグネチャーフレグランス『ブリオーニオードパルファムエッセンシャル』が登場します。

サステナブルな製造過程を経て、ラリックグループとブリオーニによって生まれた本作は、フレグランスワードローブとして提案された第四作目となります。希少なトンカビーン*品種（温かみのある、ほんのり甘さが感じられる干草のような香り）を特徴とする100%天然由来のフレグランスです。

＊トンカビーン：中央アメリカから南アメリカ北部に自生するマメ科の被子植物の樹木、クマルの木の実であるトンカ豆。

ブリオーニな男性におくる
表情豊かな香り

ブリオーニ・マン…ブリオーニが提案する男性像の魅力は、「“純粋なオープンさ”と“天性の落ち着き”とのつながりからきている」と言います。そんな本作『ブリオーニオードパルファムエッセンシャル』は100%天然由来の原料で構成されたものであり、フレグランスへの新たなアプローチを切り開いています。

多面的で力強いフレグランスの調香は、これまでのシグネチャーフレグランス3作すべてを担ったマスターパフューマーであるミシェル・アルメラック氏（Michel Almairac）が手がけたものです。

写真左から、フレグランス界の重鎮ミシェル・アルメラック氏、ブリオーニのデザイン・ディレクターであるノルベルト・スタンフル氏

アルメラック氏は、「これらのフレグランスには『生きた』特徴があるため、天然由来のフレグランスを生み出すことはエキサイティングでありチャレンジングなことです。なぜなら天然香料は、合成香料よりも、時間の経過とともに香りの軌跡が大きく変化するからです」と語っています。

そして「ブリオーニ」のデザイン・ディレクター、ノルベルト・スタンフル氏（Norbert Stumpfl）は、「時代を超越しながらも今を感じさせる、天然由来のモダンなフレグランスです。力強く、意外性があり、そして安らぎのある香りです」と説明します。

自然から生まれたフレグランス

Brioni®

『ブリオーニオードパルファムエッセンシャル』の香りは、希少なトンカビーン品種を含む品質の良い天然由来原料が、アロマティックなウッディアンバーアコードと調香されています。ベルガモット、カルダモン、アーシーなパチョリ、フランキンセンスが、この多面的なフレグランスに特別なニュアンスを与えてくれるでしょう。

「ブリオーニ」のメンズウェアと同様に、丁寧な生来のスタイルで生み出されたフレグランスは、技術的ノウハウ、熟練の職人技、洗練さ、滑らかさ…、そして香りの持続力が、絶妙なバランスとして組み合わされています。

サステナブルな方法で
調達された原料

サステナブルな方法で素材を調達するというブランドのポリシーに従い、環境及び社会的に責任のある原料が厳選されています。

南仏プロバンスの街グラース（Grasse：香水の産地として有名）を拠点とする香料メーカーのロベルテ社は、本作『オードパルファムエッセンシャル』のために天然由来のアルコールとともに、100%天然由来のコンセントレートを使用。フレグランスはヴィーガンで人工着色料や遺伝子組み換え原料は一切使用せず、高品質な原料のみが選ばれています。