女性が明かす最悪な初デート体験談!デートでやってはいけない男性のNG行動18
もしこれらを、あなたがしでかしたとしたなら…「2度目のデートは望めない」と考えて間違いないでしょう。世の男性の皆さん、女性の意見を参考にして、次のデートでの成功率を上げましょう(でも、2度目はない可能性が高いので、次の初デートのためだと思ってください)。
初めてのデートを成功させる要素は、実はたくさんあります。会ってすぐ、ほんの5分しか会話していないのに相性のよさを感じたり、食事に行った際には2人ともその料理に満足したり、彼女があなたの着ているジャケットを「素敵だ」とほめてくれたり…と。そして、軽妙な会話で彼女を笑わせることに成功し、おまけに彼女もあなたを笑わせてくれたら…それは素晴らしいことではないでしょうか。そして運がよければ、その夜はキスで締めくくれるかもしれないし、さらに運がよければ、次のデートへとコマを進める可能性もあるのですから…。
しかし初デートを、大失敗に終わらせる地雷もたくさんあるのが実情です。それは…約束の時間に遅れる、会話が弾まない、おまけにあなたのクレジットカードは利用停止になっている…などなど。そして、彼女にキスしたいと思って近づけば、握手を求めてきたと勘違いしたフリをして彼女のほうから先に手を伸ばしてきます。そして、もはや握手を交わすことでしかエンドマークを打つ方法はなかった…という始末。
多くの皆さんにとって、うまくいくデートの数のほうが圧倒的に少ないでしょう。実際に、ゾッとするほどマズいデートを経験した方も少なくないはずです…。
そこで、その場から逃げ出したいほど辛い体験をした18人の女性が、「これまでで最悪だったデート」について語ってくれました。あなたが自身を、「過去にデートで大失敗した男」と自負していたとしても、これほどまでの大失態はしていないことでしょう、きっと…。
【その1】性的興奮度を把握するために心拍数を測定した男
「海外に留学していたときのこと、ルームメイトたちが私にデート相手を見つけてくれて、その相手と映画に行くことになったのですが、やけに首を触っては腕時計を見つめていました。そこで私は、『どうしよう、きっともう退屈してるんだわ』と思いました。映画を鑑賞中もずっとそうやって時計を見ていたので、映画館から出てきたとき、『時計を見ていたのはどうしてか?』と率直に訊いてみました。すると彼は心拍数を測ることで、私がどれほど性的に興奮させてくれるのかを確かめ、『自分が私にどれだけの魅力を感じているかを確認しようとしていた』と言うのです。『何それ、ちょっと勘弁してよー!』という感じでした。すると彼は、私のことを好ましく思った理由が書かれたメモを手渡してきたのです。そこには、『君のそばにいるとぼくの心拍数は平均して130回まで上がった』ということも書かれていたのです…」―ジャンナ・Dさん
【その2】いままで何人の男性と関係をもったかをたずねてきた男
「その男性との初デートは、とてもうまくいっていたんです。ですが、そのうちに彼は、私がいままで何人の男性と経験があるのか? いちばん最近の情事はいつか? そして、それはどうだったか?と訊いてきたのです。2度目のデートはありませんでした」―シャーロット・Jさん
【その3】母親に電話をし続けた男
「初デートの相手を部屋に招いて、手料理をごちそうしたときのことです。途中まではすべてがロマンティックで素敵だったのに、その男性は30分おきにキッチンにコソコソと隠れて母親に電話をしていて、いまどんな状況かを報告していたんです」―オリヴィア・Tさん
【その4】女性の仕事を尊重しなかった男
「私は接客業をしているのですが、その男性はデートの間ずっと私の仕事をひどくけなしっぱなしで、まるっきりダメでした。でも、デートをする以前から彼とは知り合いだったので、それはそれとして許して、いずれにせよ彼の家の空き部屋にその日は泊まるつもりでいたのです。だから、一緒に彼に家に着いたのですが…家に着くなり彼は、アニメ映画『アラジン』を観るわけです。で、すぐにすっかり夢中になっています。そこで話かけると、その会話が終わった途端その動画を巻き戻して、もう一度鑑賞し直すほどの夢中さに仰天です。そんな状態なので、私は黙って座っているしかなかったわけなのです。思えば彼のベッドに置いてあったかわいいイルカのぬいぐるみが、何よりも彼の本性を示す証拠でしたね…」―ジェン・Eさん
【その5】ナチョスの注文で大失敗した男
「彼は、私をメキシコ料理の店に連れて行ってくれたのですが、そこは宣伝だけが大袈裟な店でした。料理がおいしいだけでなく、『カクテルも絶品だ』なんていう誇大広告で有名だったんです。それでもまあ、いい感じにその場は過ごしていたのですが…。少し経って、彼はウェイターにナチョスを注文したのです。それはソースはなしで、グアカモレディップもサルサソースもサワークリームもトッピングしてくれない…トルティーヤ・チップスに溶けたチーズをかけただけのナチョスなのです。もううんざりでした。おまけにそれをウォッカ・レモネードで流しこんでいたのですから…」―クロエ・Wさん
【その6】枯れ葉の山に彼女を押し倒した男
「彼は申し分なく素敵な男性に見えました。と言っても、私はさほど夢中になっていたわけではありませんが、とても紳士的に思えたんです。そんな彼とは、あるバーで出会いました。しばらくすると、そこを出てほかの店へ行くことにしました。そうして歩いていると、歩道の脇に落ち葉が積み上げられて大きな山になっていたんです。すると何を思ったのか、彼は突然、私をその山に押し倒して覆いかぶさってきて、安っぽいラブコメディ映画のワンシーンを真似るように、その山の中で転げまわろうとしたのです。私は『な、何なの? いったい何してるのよ!? 起こしてったら!』と叫びました。冷たい地面に寝転がされて、しかも、落ち葉には犬の糞も混じっていたに決まってます…」―ロージー・Fさん
【その7】赤の他人の女性をけなす男
「たいへん暑い日だったので、その男性との最初のデートは、大きな公園で会う約束をしました。駐車場で彼を見つけられなかったので電話したところ、こんな言葉が返ってきたのです。『公園の中を歩いてるデブ女が見えるかい? 『あの体型でよく着られるもんだ』と思えるようなド派手な服を着てる女がいるんだ。俺はそいつの近くの赤いBMWに乗ってるよ』と、見知らぬ他人を侮辱する発言…これが最初の危険信号でした。そしてクルマは“真っ赤な”高級車…。これが私にとって、ふたつ目の危険信号でした」―ケリー・Sさん
【その8】彼女のサイズを克服できなかった男
「かなり背の高い男性とデートをしました。私は身長157センチと、アメリカ人女性としては小柄。相手は2メートル近い長身です。バーで私が飲み物を注文している間に、彼は両手を使って私の太ももを正確に測っていました。彼が言うには、私の太ももが『自分にフィットするかどうかを知るため』とのこと。そしてデートの終わり際、彼は私を持ち上げたのです。そんなことをされるとは思いもよらなかった私は、腕を両脇におろしたまま、両足はブラブラさせたまま宙に抱え上げられて、宙吊りの状態でキスされました。別れたあと、すぐに彼からメールが届き、『私たちの出会いに、どれほど深い縁を感じているか』を伝えてきました。でも私にとっては、今回の縁は…もちろんNOです」―ケイティ・Wさん
【その9】消えた謎の男
「私はこの男性と、映画『アバター』を観に行きました。すべて順調で、悪い予感はまったくありませんでした。そのときまでは…。映画の途中で彼が、『トイレに行く』と言って席を立ったのです。それから40分たっても戻ってこない…。なのでメールを送りました。すると彼からは、『父親がひき逃げに遭ったので帰宅しなければならなくなった』という返信がきたのです。私は心配になり、『大したことがなければいいな』と願っていました。そして家へ帰り、インターネットを開くと、なんとこの男性はフェイスブックでずっと『ファームワールド(農場の世界)』のゲームへの招待リクエストを投稿していたんです! おまけに翌日大学に行くとこの男は、『映画館で私が彼に口でサービスしてくれたんだ』なんていう嘘を、平気で言いふらしていたのですから…」―ニキ・Aさん
【その10】テレビゲームをやっている姿を彼女にずっと見せ続けた男
「ディナーのあと、彼は私をアパートに連れて行きました。それは彼が、自分がテレビゲームをするところを見せたかったから。彼はそのゲームに関しては、自分に天与の才があると信じ込んでいました。私はうんざりして友人に、『緊急事態だからすぐに来てほしい、と自分に嘘の電話をしてほしい』と、メールを送信しました。これは大抵の女性にとっての共通認識だと思うのですが、テレビゲームがどんなにうまくても、女性はその男性と親密な関係を持ちたくなるわけではありません。それが男兄弟なら許しますが…」―ブリーレさん(22歳)
【その11】暴行を受けた女性を侮辱した男
「リアーナの曲が流れてくると、デート相手はこう言いました。『クリス・ブラウンに殴られたのが、彼女(リアーナ)のキャリアで最高の出来事だったんじゃないかな⁉』と…。最低の一言です。それに私が、家庭内暴力の被害者のシェルター施設の管理をしているのを忘れないでほしいですね」―ヘザーさん(27歳)
【その12】女性に無理やりお酒を飲ませようとする男
「コーヒーを飲んでいたのに、その男性はどちらかの家に行こうと強引に誘ってきて、私を酔わせようとするんです。しかも、彼自身は酒を飲まない人…けれど、私だけにお酒を飲むように強要してきました。おまけにさりげなく誘うのではなく、10分おきに、「どちらかの家に帰って、ウォッカグミ(グミをウォッカに漬けこんだ食べ物)かドラッグをやってみないか?」ってしつこいんです。でもそのくせ、自分は酔っ払うつもりはない風なことをきっぱりと言い張るんです…」―ジェナさん(23歳)
【その13】元カノを招待した男
「そもそも彼は、それがデートだとは言いませんでした。ツィッターで、『ちょっと散歩してスクラブル(アルファベットを並べて単語をつくるゲーム)でもしよう』と誘ってきたので、私はてっきり、それだけのことだと思ったのです。なのに彼は、元のガールフレンドまで誘って来たんです。あとで気づいたのですが、それは彼が元カノに、『次の相手がいるのだ』と見せびらかすための手段だったのです。利用された…と感じました」―ディランさん(23歳)
【その14】デートに友達を誘う男
「その男性とは、金曜の夜に映画を観る約束をしていました。すると、『男性の友だちも一緒に観たがっているから、私の友だちも誘ってはどうか?』と言うんです。でも、金曜の夜だからみんなとっくに予定が入っていて無理でした…。彼がそれでも、『映画に行きたいか?』と訊くので、私は『行きたい』と答えました。きっと私と彼の2人だけで映画に行って、彼の友だちは家に残してくるものだと思ったのです。ところがそうではなくて、映画の間じゅう、彼と私は彼の友だち2人に挟まれて座る羽目になりました。もう最悪で、次のデートはしませんでした…」―マディさん(23歳)
【その15】あまりにも浅はかな質問で会話を切り出す男
「以前に、一度だけブラインドデート(紹介を通じて、未知の相手とデートをすること)をしたことがあったんです。その相手が最初に私に尋ねた質問は、『その髪の色は本物?』でした。私は数カ月前から髪を濃い赤毛に染めていたので、きっと彼はそのことについて何かほのめかそうとしたんでしょうね。『その髪の色をどう思っているの?』とか。不毛な質問が繰り返されました…」―アレクシスさん(22歳)
【その16】マナーを忘れた男
「初めてのデートで相手がやった最悪の行動と言えば、ディナーの席で鼻をかんだことです。『なんて無作法な人』と思いました。おかげで私のブリトーは、鼻水で台無しになってしまったんですから…」―ローレンさん(23歳)
【その17】女性の好みをきかずに映画を選ぶ男
「食事が済むと、彼は私をアパートに連れて行き、ネットフィックスで映画『マシンガン・プリ―チャー』(元麻薬密売人で牧師のサム・チルダースを描いた作品)を選んだのです。初デートで観るには、ふさわしくない映画ですよね? まあ、映画がどうこうではなく、つまり、相手に気遣いのできない男性だったわけですね…」―ジェシカさん(24歳)
【その18】会話を台無しにした男
「出会い系サイト『OkCupid』で知り合った男性と、お茶をしました。こういうとき普通は、お互いを知るための雑談をしますよね。でも彼は、私と目を合わせようともせずに、他のテーブルの人たちの外見や話題について辛らつなことをしゃべりまくっていたんです。とにかく会ってから10分の間ずっと、あれこれ批判するのを聞かされたおかげで、すっかり彼に嫌気が差してしまい、コーヒーを飲み終えたら何の未練もなくさようならできました。これまでも出会い系サイトをきっかけに、いろんな人とデートしてきました。いつもなら、例え相手に魅力を感じなくてもそれなりに会話を楽しんでいました。そんな中、『早く帰りたい!』とジリジリしながら時間が過ぎることを待ったのは、この男性が初めてでした…」―レアさん(27歳)
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Source / Men’s Health
Translation / Shizue Muramatsu
※この翻訳は抄訳です。