グランドセイコーの新作は“銀座”にまつわる限定モデル！独特のダイヤルパターンも魅力的

国産最高峰の時計ブランドとして世界中で高い評価を得ているグランドセイコー。そのヘリテージコレクションから生まれた新作は、セイコー創業の地である銀座の街並みを美しいダイヤルで表現した限定モデルです。

By Kazuyuki Okumura公開日:2024/01/19

グランドセイコーから、セイコーの創業の地「銀座」の街並みを包む夜明けの薄明かりを表現した「グランドセイコーヘリテージコレクションメカニカルハイビート36000 銀座限定モデル」が登場。2024年1月19日(金)より銀座の6店舗で発売となり、価格は84万7000円です。

Seiko

銀座の夜明けの情景を
独特のグリッドパターンで表現

セイコーの創業地であり、伝統と革新が共存しながら進化をしていく、独自の文化を持った街銀座。多くの人でにぎわうこの街も、夜明けには人通りもまばらとなり、しんと静まり返るひとときが見られます。この「銀座限定モデル」は、そんな冬の乾いた空気に包まれた銀座の、街の姿が静かに立ち現れる夜明け時ならではの独特な空気感を薄紫色のダイヤルで表現しています。

ダイヤルのパターンには、さまざまな形の建物が立ち並ぶさまを抽象的に表現した、このモデルならではの「銀座グリッドパターン」が採用されています。地図上で斜めに描かれた格子のような銀座の街を基に、12時位置が北の方角と重なるようにグリッドをレイアウト。

光の角度でそれぞれのグリッドが不規則に反射して輝くことで、ダイヤルに陰影を生み出します。個性的な通りが交錯する銀座を上空から見下ろし、街に飛び込むかのようなアングルがデザインの源泉となっています。

Seiko

毎時3万6000振動(毎秒10振動)の「キャリバー9S85」を搭載。パワーリザーブは約55時間。

シースルーバック仕様となっている裏ぶたには、銀座限定モデルの証しである「GINZA LIMITED EDITION」の文字が表記されています。また、搭載されるムーブメントは岩手県にある「グランドセイコースタジオ雫石」で熟練の匠が手がけ、組み立てられた10振動のメカニカルムーブメント「キャリバー9S85」です。

「グランドセイコーヘリテージコレクション」とは
1967年に現代まで続くセイコースタイルを確立した「44GS」や、1967年に誕生したグランドセイコー初の自動巻きモデル「62GS」など、歴代の名作をベースとしてグランドセイコーの美学を現代的にアレンジ。グランドセイコーが展開している5つのコレクションの中で、最も数多くのモデルが普遍的な美しさを競い合っています。