ジムでの新しいトレーニングを求めている人や、旅行中でも筋トレをやりたいという人にぴったりなのが「レジスタンスバンド」です。
◇「レジスタンスバンド」の優れた点と効果
レジスタンスバンドはもっとも持ち歩きが容易でありながら、もっとも筋トレの効果が期待できる器具のひとつだからです。
ダンベルやバーベル、その他のウエイトとレジスタンスバンドを比べると、レジスタンスバンドなら同じ運動でも、各レップの動き全体を通して筋肉に負荷をかけることができるのです(因みに「レップ」とは…、たとえば筋トレで、ダンベル・カールを10回上げ下げしたら、10レップと表現しています)。
これは筋肉の緊張持続時間を伸ばすことにつながります。つまり、トレーニングの効果アップにつながることを意味するのです。
◇「レジスタンスバンド」の使い方
レジスタンスバンドが素晴らしいのは、あらゆる筋力トレーニングに応用できる点です。ポータブルで用途が広いため、特定の筋肉群を対象にしたトレーニングはもちろん、全身の筋トレにも活用できます。
今回のご紹介するトレーニング動画では、プロービング・エリート・フィットネス & パフォーマンスの創業者で、さらに…元NFLプレイヤーとしてスーパーボウルで優勝した経験もあるブランドン・ビン氏(Brandon Bing)が、ループタイプのレジスタンスバンドのみでできる全身のトレーニングを紹介してくれています。
動画を参考に
筋トレ実践
《トレーニングのやり方》
・ハイプル
・バイセップカール
・ステップ&リプレイス
・プッシュアップ
上記の4つの運動を、30秒ずつ行うというとてもシンプルなものです。
各トレーニングを動画と同じ順番で行ってみましょう。注意点としては…インターバルの休憩は“なし”ですよ。
このサーキットを全部で4回行ってください。各サーキットの間には1分間の休憩を挟みましょう。そして自宅でトレーニングをするなら、全身のトレーニングにかかる時間はわずか11分だけです。
「このご紹介する筋トレをできない理由はないでしょう? どこにでも『レジスタンスバンド』持っていけるんですから(笑)」と最後にビン氏は笑いながらアドバイスしてくれました。
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使いやすい「レジスタンスバンド」をお持ちでないなら、メンズ用のこちらはどうでしょうか。
From Men's Health
Translation / Esquire Digital
※この翻訳は抄訳です。
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