日本時間2023年2月6日、トルコ南東部で立て続けに2度起きたマグニチュード7クラスの大地震。寒さとの闘いでもある懸命の救助活動が行われていますが、「ロイター」が日本時間2月8日午前10時更新の記事にて、「トルコとシリア併せ、7800人の犠牲者が出ている」と伝えています。

さらに「ザ・ガーディアン」の後発記事(日本時間2月8日正午過ぎ)では、「7900人に上った」としています。

世界保健機関(WHO)の欧州担当上級緊急事態管理官キャサリン・スモールウッド氏は「AFP(フランス通信社)」に対し、死者数が2600人と推定された時点で「さらなる倒壊の可能性があるため、最初の数字から8倍程度になることがよくある」――つまり、死者数は2万人を超える可能性があることを説明していました。また、「死者や負傷者の数の最初の報告が、その後の1週間でかなり増えるということです」と付け加えています。

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