アイコニックなジュエリーブランドであるティファニーは、この春から世界的なK-POPスターのひとりBTSのジミンを起用し、新たに登場した「ティファニー ロック」コレクションのキャンペーンを展開し始めました。ジミンの他に、ブランドアンバサダーのブラックピンクのロゼと歌手のナンシー・アジュラムも起用し、また新たに女優フローレンス・ピューも加わっています。
5100万人のインスタグラムのフォロワーと世界的な名声を持つジミンは、すでに皆さんの頭の中にある種ラグジュアリーさを連想させる存在になっているはずです。ティファニーのダイヤモンドを配したジュエリーをまとうとなれば、間違いなくそうなるはずです。
エスクァイアUS版の独占画像では、ジミンが「ティファニー ロック」コレクションの新作を身にまとい、リラックスして壁にもたれかかってている様子が写し出されています。腕元には輝くのは、18Kホワイトゴールドにパヴェダイヤモンド（小粒のダイヤモンドを敷き詰めたデザイン）とバゲットダイヤモンド（長方形にカットを施したダイヤモンド）を半分ずつあしらった、洗練された新作のブレスレット3点。さらに、ダイヤモンドのイヤリングとネックレス2点も着用しています。これらは全てティファニーのアーカイブにある、1883年製のパッドロック（南京錠）からインスピレーションを得たものということ。
それ以外のコレクションも引き続き、ティファニーの伝統にオマージュを捧げています。シグネチャーのリング、イヤリング、ペンダントは新色が登場し、ゴールド、ホワイトゴールド、ローズゴールドから選べるようになっています。どれを選んだらいいか迷う人はジミン派かピュー派かなど、ご贔屓（ひいき）のセレブの実践を参考にするといいでしょう。
このキャンペーンが何かを証明しているとするならば、それは「愛を表現する方法は無限にある」ということではないでしょうか。ある人にとっては、それは言葉かもしれません（例えば、スタジアムのアリーナでアイドルの名前を唱えること）。またある人にとっては、ダイヤモンドやジュエリー、あるいは黄金そのものかもしれません。そんな中、この「ティファニー ロック」のコレクションならば――いまだかつて私たちが出合ったことのない――「その両者を併せ持つ存在だ」と私は思うのです。
source / ESQUIRE US
Translation & Edit / Satomi Tanioka
※この翻訳は抄訳です
