記事に移動

ランボルギーニが駆け抜けた60年。主要モデルをプレイバック(後編)

今年(2023年)に誕生60周年となる節目の年を迎えたランボルギーニ。その輝かしい歴史に敬意を表し、この“レイジングブル”の主要モデルを前後編に分けて紹介する本企画。後編となる今回は“モダン・ランボルギーニ”とも称される、1990年代のモデルから現在までの主要モデルを紹介します。

By Seiichi Norishige
urus s
AUTOMOBILI LAMBORGHINI

(前編はコチラ

現地時間3月29日(火)、ランボルギーニは伝統のV12エンジンを搭載したPHEV(プラグインハイブリッド)の「レヴェルト(Revuelto)」を発表しました。V12エンジンという伝統の系譜を継ぐばかりか、過去の名車へのオマージュを捧げたエクステリアも話題になっています。新たな時代へと猛進するランボルギーニですが、それもブランドが育んできたヘリテージを大切にしているからこそでもあるのです。

1

【1990-2001|Diablo】

diablo roadster
AUTOMOBILI LAMBORGHINI

ランボルギーニを象徴する「カウンタック(Countach)」の後継機が、この「ディアブロ(Diablo)」です。新開発5.7LのV12エンジンは従来のキャブレター式からインジェクション化され、ドライバビリティを向上。

また、ホイールベースを伸ばし、広いキャビンを確保した点も特徴です。トランスミッション、エンジン、デファレンシャルギヤと並ぶパワートレインのレイアウトを継承しています。

デザイナーは再びのマルチェロ・ガンディーニ氏です。モダンに生まれ変わったフラッグシップカーとは言え、パワーステアリング、大パワーを確実に路面に伝える4WDの採用など、モデルイヤーごとに進化は続きます。1999年のアウディ傘下となった後には、最終的にエンジン排気量を6.0Lへと拡大。エンジニアリング的にも時代の分岐点となります。

2

[Diablo]

diablo
AUTOMOBILI LAMBORGHINI
3

[Diablo]

diablo
AUTOMOBILI LAMBORGHINI
ADの後に記事が続きます
4

[Diablo]

diablo
AUTOMOBILI LAMBORGHINI
5

[Diablo VT]

diablo vt
AUTOMOBILI LAMBORGHINI
6

[Diablo VT]

diablo vt
AUTOMOBILI LAMBORGHINI
ADの後に記事が続きます
7

Diablo VT]

diablo vt
AUTOMOBILI LAMBORGHINI
8

[Diablo VT]

diablo vt
AUTOMOBILI LAMBORGHINI
9

[Diablo Jota]

diablo jota
AUTOMOBILI LAMBORGHINI
ADの後に記事が続きます
10

Diablo Jota]

diablo jota
AUTOMOBILI LAMBORGHINI
11

[Diablo Roadster]

diablo roadster
AUTOMOBILI LAMBORGHINI
12

[Diablo Roadster]

diablo roadster
AUTOMOBILI LAMBORGHINI
ADの後に記事が続きます
13

[Diablo Roadster]

diablo roadster
AUTOMOBILI LAMBORGHINI
14

[Diablo 6.0]

diablo 60
AUTOMOBILI LAMBORGHINI
15

[Diablo 6.0]

diablo 60
AUTOMOBILI LAMBORGHINI
ADの後に記事が続きます
16

[Diablo 6.0]

diablo 60
AUTOMOBILI LAMBORGHINI
17

[Diablo 6.0]

diablo 60
AUTOMOBILI LAMBORGHINI
18

[Diablo 6.0]

diablo 60
AUTOMOBILI LAMBORGHINI
ADの後に記事が続きます
19

【2001-2010|Murcielago】

murcielago
AUTOMOBILI LAMBORGHINI

アウディデザインセンターからランボルギーニのデザインヘッドに就任したハウスデザイナー、ルク・ドンカーボルケ氏が手掛けた「ディアブロ(Diablo)」の後継機がこの「ムルシエラゴ(Murcielago)」。搭載する新開発V12エンジンは当初6.2Lの570hpに始まり、その後6.5Lまで拡大され、670hpを獲得(限定車)。

アウディ傘下となり設備投資が行われたことで、ランボルギーニが本拠を構えるイタリアのサンタガタ・ボロニェーゼのファクトリーは信頼性の向上に貢献し、自動変速のトランスミッションeギアを採用するなど、全てがモダンに生まれ変わりました。

2004年には、オープンエアモータリングが楽しめるロードスターを追加。洗練された走りと相まって、多くのセレブリティを魅了することになります。

20

[Murcielago]

murcielago
AUTOMOBILI LAMBORGHINI

ランボルギーニ(lamborghini)

ランボルギーニとトッズがコラボした「ゴンミーニ」

ランボルギーニとトッズ初のフットウェアコラボから、ドライビングシューズ不朽の名作「ゴンミーニ」登場

mercedes benz g 55 amg

ランボルギーニからテスラまで。ブラッド・ピットの驚くべき自動車コレクション

ランボルギーニ「レヴエルト」

ブランド初のPHEV、ランボルギーニ「レヴエルト」【いつか乗るならこんな車】

ランボルギーニ「ランザドール」

ランボルギーニが見据えるEVの未来。「ランザドール」コンセプトカー

ADの後に記事が続きます
ADの後に記事が続きます