メルセデス・ベンツ日本は2022年7月1日に、「マイバッハ」の誕生から100年を経て誕生した新型「メルセデス・マイバッハ Sクラス」として「メルセデス・マイバッハ S 580 4MATIC」「メルセデス・マイバッハ S 680 4MATIC」を発表しました。そしてこのたび、マイバッハ100周年の記念モデル「メルセデス・マイバッハ S680 4MATIC Edition 100」が本邦初上陸を果たしました。

このモデルは「マイバッハ」ブランドの源流となる、マイバッハ・モトーレンバウ社の生産第一号モデルとなった「W3」の誕生100周年を記念して企画された特別仕様車。世界限定100台、日本国内ではわずか6台のみとなる限定モデルです。

1921年、ヴィルヘルム・マイバッハの手によって誕生したマイバッハ 「W3」は、美しいスタイルと圧倒的な高級感で当時の人々の度肝を抜きました。新たに発表された「メルセデス・マイバッハ S680 4MATIC Edition 100」でも、そのDNAは継承され、洗練されたラグジュアリーを体現する「メルセデス・マイバッハ」にふさわしいショーファードリブンカーとして圧倒的な存在感が漂っています。

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MERCEDES-BENZ
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外装色は、ハイテックシルバーとノーティックグレーを組み合わせたツートンペイント。足元には専用デザインの20インチダークプラチナムグロスディッシュホイールが採用され、爽やかさと洗練された高級感が漂います。

インテリアにはクリスタルホワイトとシルバーグレーパールを組み合わせたナッパレザーシート、さらにはクリスタルホワイトのナッパレザールーフライナー、ピアノラッカーフローイングラインインテリアトリムをあしらうことで、「メルセデス・マイバッハ」を体現する美しさと高級感が漂うインテリアに仕上げられています。

メルセデス・マイバッハ「 Sクラス」のロングホイールベースモデルからさらにホイールベースを 180mm 延長し、後席の居住性が格段に向上しています。また、リアドアの電動開閉機能やアクティブロードノイズキャンセレーション機能など、ショーファードリブンとしての快適性、静粛性を追求した最新技術の数々も採用されています。

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パワートレインは、メルセデス・ベンツのフラッグシップエンジンとも言える5980ccのV型12気筒ツインターボエンジン「M279」を搭載。その最高出力は、612PS(450kW)、最大はトルク900N・mという余裕あふれるパワースペック。9G-TRONICのトランスミッションと4輪駆動システムの4MATICを組み合わせることで、必要以上にエンジン回転数を上げることなく快適な走行性能を実現しつつ、前後の駆動力配分を常に最適化しています。

予約注文の受付は、すでに全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて開始されています。納車は 2023年1月以降が予定されているとのこと。この特別仕様車は東京・銀座にオープンしたばかりの「スターズ@メルセデス・ベンツ銀座」でも、2022年12月25日まで特別展示されます。価格は4200万円です。