愛車のランボルギーニで美しいロケーションを巡る、オーナー向けのドライビングツアー「GIRO JAPAN」。
アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンによって主催され、今回で4回目となる「GIRO JAPAN 2021」の舞台は九州に。宮崎を出発し、大分県別府市をへて九州随一のサーキット「オートポリス」をゴールとする、総走行距離約400kmからなる実にラグジュアリーなイベントとなりました。
2017年に欧州やアメリカなどに続き、日本でも名古屋と大阪で初開催されたランボルギーニ オーナーのためにスタートした「GIRO JAPAN」。「GIRO」とはイタリア語で「周回」「周遊」を意味するように、ランボルギーニオーナーの皆さんが愛しのマイ・ランボルギーニと共に、そして、さらに気の合う同志たちと集って日本の美しいロケーションを再発見の旅をするという実にラグジュアリーなEsperienza(エスペリエンツァ=体験)を伴ったドライビングツアーです。
今回の「GIRO JAPAN 2021」には、ランボルギーニのモータースポーツ部門「Squadra Corse(スクアドラ・コルセ)」の高い技術力とノウハウを結集して開発したロードモデル「Huracán(ウラカン) STO」や、2021年7月にファイナルモデルが発表されたV12気筒自然吸気エンジンを搭載する「Aventador(アヴェンタドール)」、さらに創業者であるフェルッチオ・ランボルギーニの生誕100周年を記念して、全世界で40台限定生産された「Centenario Roadster(チェンテナリオ ロードスター)」なども含め、約30台のランボルギーニが参加。そしてドライブを愉しむのは、オーナードライバーの皆さんばかりではありません。沿道でこのツアーに遭遇した皆さんへも、思い出に残る体験を共有できたに違いないでしょう。そして、ランボルギーニのスタッフたちにとっても…。
到着初日の2021年12月10日(金)は、ランボルギーニ・ジャパンの代表ダビデ・スフレコラ氏の挨拶から始まり、ガラ・ディナーへ。場所は2000年の九州・沖縄サミット外相会合の開催会場となった「シーガイアコンベンションセンター」にて、2021年「GIRO JAPAN」の開幕です。これはまさに、“ランボルギーニ・オーナーズサミット”とも言えます。
また、宮崎市の戸敷正市長からのメッセージ動画や地元・宮崎で活動し、SNSを中心に驚異的なスピードで世界中からダイヤモンド・ヴォイスのシンガーとして注目を集める『JILLE』がスペシャルステージを披露。
さらに、主婦と生活社発行の雑誌『LEON』とスタイリスト吉野 誠氏によって、参加者の皆さんから宮崎をイメージさせる装いや「GIRO JAPAN」のコンセプトに寄り添ったスタイリングを披露してくれた方々をノミネートされ、さまざまなプレゼントも贈呈されました。
加えて、全日本選手権女子組手体重無差別で女子初の4連覇、東京オリンピック女子組手61キロ超級に出場した植草 歩選手によるトークショーや実演など、エンターテインメントも交えながら華やかな雰囲気の中、「GIRO JAPAN 2021」初日から活況となりました。
翌日の11日(土)のドライビングツアーは、午前9時過ぎにスタート。宮崎神宮の宮司さまによる安全祈願のご祈祷をいただいた後、宮崎県の橘太鼓「響座」の演奏に見送られながらスタートします。
この日最初の目的地は、東に日向灘を臨み西は尾鈴の山並みが連なる風光明媚な「都農ワイナリー」へ。続いて、国内でも有数のサーフスポットである金ヶ浜の目の前、美しいビーチと太平洋という壮大な眺めが愉しめる「STAIRS OF THE SEA」へと巡りながら太平洋沿いを北上します。
やがて高速道路へ入り、大分県へ。佐伯市「しおさいの里」にて、地元の太鼓演奏に迎えられながらご当地グルメに興じます。残りは…この日の最終目的地であるANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパまで約270キロメートル。途中休憩を挟み向かいます。
ドライビングツアー後のディナーでは、フレンチ・イタリアンのフルコースを愉しみながらマジックショーや別府市とのコラボレーションによって、「GIRO JAPAN 2021」の開催を祝う盛大な花火が打ち上げられ、2日目を締めくくりました。
最終日となった12日(日)には、別府から東九州自動車道、九州横断自動車道を経て、スケールの大きな素晴らしい光景が広がるミルクロードを走り抜けます。そして、この日の目的地…九州随一の国際サーキット「オートポリスインターナショナルレーシングコース」にてサーキット走行を体験。
「GIRO JAPAN 2021」が貸切ったメインコースでは、約30台のランボルギーニが一斉に走行。公道走行とはひと味もふた味も違うエモーショナルな体験を、参加者の皆さん満喫していました。
最後には全員集合して、記念撮影。事故もなく無事、「GIRO JAPAN 2021」の全行程は幕を閉じたのでした。
この3日間は天候にも恵まれ、初冬の澄んだ空気に色鮮やかなランボルギーニのコントラストが際立った圧巻の「GIRO JAPAN 2021」となりました。ランボルギーニが連なって走行する様子に、ツアーで巡った各地では大勢の地元住人の皆さんが笑顔で手を振ってくれての歓迎を受けたことに参加者全員が感動していたとのこと。ランボルギーニの魅力も共有できた、素晴らしいドライビングツアーとなりました。
また、地元の子どもたちも、ランボルギーニの姿に目を輝かせて見つめていました。休憩中にはオーナーも皆さんと地元の皆さんが交流する場面も見られ、オーナーの中には地元のお子さんに運転席の座り心地をして体感させてあげた方も。こうして現オーナーが伝道師となり、次なる世代へとランボルギーニの魅力を継承する…そんな光景も目の当りに観ることができました。
そんな現地の皆さんとの心温まる交流も繰り広げられる、ランボルギーニによる「GIRO JAPAN」。解散式での挨拶では、今後も風光明媚な日本を舞台にこの体感型のドライビングイベント「GIRO JAPAN」を継続して開催することを約束した代表のダビデ・スフレコラ氏。次回はどこへ行くのでしょうか、愉しみです。
◇「GIRO JAPAN 2021」行程
🏁1st Day
2021年12月10日(金)
・ガラ・ディナーパーティ
@シーガイアコンベンションセンター
・シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート宿泊
🏁2nd Day
2021年12月11日(土)
・宮崎県から大分県へのドライビングツアー
※立ち寄りスポット:都農ワイナリー、STAIRS OF THE SEA、道の駅「北川はゆま」、しおさいの里
・ANA InterContinental Beppu Resort &Spaにてディナー・宿泊
🏁3rd Day
2021年12月12日(日)
・大分県別府市から日田市へドライビングツアー
※東九州自動車道、九州横断自動車道、ミルクロードを走行
・「オートポリスインターナショナルレーシングコース」にてサーキット走行
●お問い合わせ先
ランボルギーニ カスタマーセンター
TEL 0120-988-889
公式サイト