もうすぐ、家にいながら最新作『エルヴィス』を観ることができるようになります。

ロックンロールのレジェンドについてのこの伝記映画は、2022年6月24日(日本では2022年7月1日)から世界各国で劇場公開が始まり、いまHBOmaxでのストリーミング配信の道へと進んでいます。同作品の配給会社であるワーナー・ブラザース・ピクチャーズと映画館チェーンのAMCは、2022年に「劇場で45日間独占公開する」という契約を結んでおり、その期間を終えたのちにストリーミング・プラットフォームに作品が登場するプランとなっています。つまり『エルヴィス』は、早ければ2022年8月8日(月)にストリーミング配信される可能性が高いということ。HBOmaxの作品は、日本ではU-NEXTで配信されており、各国に比べて1週間公開が遅かったことから、日本でストリーミング配信されるとすれば早くても8月15日(月)と考えられます。ちなみにこの『エルヴィス』は、バズ・ラーマン監督の復帰作でもあります。近年最後の作品と言えば、およそ10年近く前に公開された映画『華麗なるギャツビー』だったのです。

エルヴィスの妻であったプリシラと、その娘のリサ・マリー・プレスリーは、オースティン・バトラー扮するエルヴィスには「釘づけになった」と語っており、この作品はエルヴィスの家族たちからも賞賛されています。

プリシラは「Extra TV」のインタビューで、「映画を観て、とても感動しました。娘も同じように感じたようです。オースティン・バトラーは信じられないほど素晴らしい演技をやってのけたんです。彼は2年かけてエルヴィスについて勉強したらしく、観ていて衝撃を受けました」

多くの人がソファから『エルヴィス』を観られることを、今か今かと待ち構えているかもしれません。ですが実際に、この映画の劇場チケットもかなり売れています。『The Hollywood Reporter』誌によると、「この映画が現在までにアメリカで得た興行収入は、少なくとも3100万ドル(世界興収は150億円)を記録している」と述べています。ロックンロールの伝説としては、悪くない数字ではないでしょうか?

Source / ESQUIRE US
※この翻訳は抄訳です。