米アカデミー賞を占うために重要な前哨戦、英国アカデミー賞。第77回は予想通りクリストファー・ノーラン監督『オッペンハイマー』が最多7受賞を果たし、そのあとを5部門受賞で『哀れなるものたち』が追う形に。

続いて『関心領域』(3部門)、『The Holdovers(原題)』(2部門)という結果になりました。注目された『バービー』はすべての部門で受賞を逃し、どの程度この結果を3月10日(現地時間)の米アカデミー賞まで引きずることになるのか…見逃せません。

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【本予告】『オッペンハイマー』3月29日(金)、全国ロードショー
【本予告】『オッペンハイマー』3月29日(金)、全国ロードショー thumnail
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作品別主要賞受賞一覧(受賞数順)

  • 『オッペンハイマー』(2024年3月29日日本公開)=作品賞、監督賞(クリストファー・ノーラン )、主演男優賞(キリアン・マーフィー)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、撮影賞、音楽賞、編集賞
  • 『哀れなるものたち』=主演女優賞(エマ・ストーン)、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘア賞、美術賞、視覚効果賞
  • 『関心領域』(2024年5月24日日本公開) =非英語作品賞、英国作品賞、音響賞
  • 『The Holdovers(原題)』(2024年6月21日日本公開) =助演女優賞(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)、キャスティング賞
  • 『落下の解剖学』=脚本賞
  • 『アメリカン・フィクション』=脚色賞
  • 『君たちはどう生きるか』=アニメーション映画賞
  • 『Crab Day(原題)』=英国短編アニメーション賞
  • 『実録 マリウポリの20日間』=ドキュメンタリー賞
  • 『Jellyfish and Lobster(原題)』=英国短編映画賞
  • 『アース・ママ』(U-Nextにて配信中)=英国新人賞(サバナ・リーフ、シャーリー・オコナー、Medb Riordan )
  • June Givannni=生涯功労賞
  • ミア・マッケナ=ブルース=EEライジング・スター賞