「ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ」の発売日、2020年2月20日が近づいてきました。そんな最中、ペルソナ5エキスパートでもある「エスクァイア日本版」ライター・齋藤シェーンが、ペルソナシリーズを未だプレーしたことのないと言う映像ディレクターのアルノ・カンプホイスを連れ、本陣である株式会社アトラスへと訪問することに…。

 そこで、ゲームディレクター兼プロデューサーを務めた金田大輔さんを訪ね、直々にお話をうかがいました。また話ばかりでなく、発売前のゲームP5Sを一緒に体験しながら、金田さんおすすめのプレーテクニックもいくつか披露…。さらには今回のストーリーについても、いろいろと教えていただきました。


◇体験プレー後に感じたこと

 今回体験したシェーンは、「ゲーム業界におけるジャンルが多様化しても、その礎を一役買っているといっても過言ではないJRPG(Japanese roll playing game)は世界中を魅了しています…。これまでのJRPGのスタイルを現代まで受け継ぎ、そして進化を繰り返してきた『ペルソナ』がアクションRPGとして登場するということで、開発元であるアトラスを訪問させていただき、興奮冷めやらぬ状態でした。さらに発売前に、最新作『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』をプレーさせていただくなんて…」とかなり興奮気味。

 「『ペルソナ』シリーズの世界観を見事に継承していることはさることながら、驚かされたのは『アクションRPG』と『ペルソナ5』との親和性ですね。1more、バフ・デバフ(攻撃や防御を上昇させるバフ効果、低下させるデバフ効果)、Show timeに総攻撃…元来の『ペルソナ』らしさが見事にアクションへと落とし込まれいる…。元々が違うゲーム性を持ったゲームだとは思えいなほど、『ペルソナ』らしくもあり『アクションRPG』らしくもありました」と語っています。

▶第1回 episode 01:
2020年2月16日(日)動画公開☛『ペルソナ5 スクランブルは続編? スピンオフ? 作成のきっかけは?』

第1回 episode 02:
2020年2月17日(月)動画公開
☛『「ペルソナ5 スクランブル」発売前に体験しててみた』

第1回 episode 03:
2020年2月18日(火)動画公開☛『金田大輔さんの哲学 ―「ペルソナ5 スクランブル」ディレクター兼プロデューサーに取材』

●お問い合わせ先
「ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ」
公式サイト


《MC紹介》
□サイトウ・シェーン
(編集者/ライター)

…カルフォルニア州に生まれ、東京都で育つ。日本にいながら親の影響により、さまざまな国の文化に触れる。大学在学中にはロンドン芸術大学へ留学。ファッションからインテリアまでデザイン分野のコースを多岐にわたり修了する。帰国後は、女性誌にて編集アシスタントとして、卒後には、雑誌Popteenにて編集として勤務。その後、「エスクァイア・デジタル」のライターとして活躍。また、彼の『表現の幅に垣根を設けない』というモットーから、幼少期から情熱を注ぐゲームの実況配信やDJなど、多岐にわたってその才覚を発揮(しようと)している。

 ゲーム歴は約22年。ゲームボーイ、ニンテンドー64から始まり、主なハードはプレイステーション。エンカウント・ターン制のJRPG、TPSのアクションRPG、戦略シュミレーションを好む。主な好きなシリーズは、ドラゴンクエストモンスターズ、ダークソウル、メタルギア、キングダムハーツ。
 

□アルノ・カンプホイス(映像ディレクター)

…フランスで生まれ育ち、過去にアメリカ、中国、日本のラグジュアリー・メディア業界で働く。ゲーム歴は30年。ゲームボーイとAmigaコンピュータから始まり、90年代には初めて自分の486 DX2 66 PCを持つ。その後、1996年にヨーロッパで発売された任天堂64を購入し、PCゲームとコンシューマーゲーム機の両方をプレー。西洋の典型的なゲームが彼のバックグラウンドであり、プレーしたゲームは超ヒット作から名作インディーゲームまで幅広い。

 好きなゲームは、ウルティマ、ソウルズボーン、モンキーアイランド、バトルフィールドシリーズ。さらに近年ではメジャータイトルのウィッチャー3も好むものの、再度インディーゲームへ回帰しているらしく、ザ・ラストドア、シヴァ、リターン・オブ・ザ・オブラ ディンがお気に入り。