その光景は、まさに驚きでした。

 現地時間2020年4月16日。カナダ・ケベック国際空港のすぐ南を走るハイウェイ40号線を走行中のクルマの車内から撮影された動画によると、高速道路走行中に思ってもみないような“珍客”が紛れ込んできたと言うのです。それはなんと、飛行機…。より正確に言えば、「パイパー PA-28 チェロキー」というパイパー・エアクラフト社が製造する軽飛行機でした。

 誰の目から見ても、この軽飛行機が何かしらのトラブルを抱えていることは明らかでした。ゆっくりと高度を下げると、看板や標識、そして通行量の多いこの高速道路を走るクルマを避けながら緊急着陸を敢行します。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

 結果的に、パイロットの賢明な判断と確かな操縦技術により、幸いにもけが人を出すことなく、最悪の事態を避けることができました。飛行機にアクシデントの兆候が現れるとすぐにパイロットは迅速かつ的確な判断を下しました。早速ケベック消防署に通報し、高速道路への着陸許可を取り付けていたわけです。

 しかしながら、現場にいあわせたドライバーたちは、今回の光景を簡単に忘れることはこの先もきっとできないでしょう…。ちなみに事故の原因ですが、現状では飛行機にエンジントラブルが発生していたことが判明しています。

Source / Esquire ES
Translate / Esquire JP
この翻訳は抄訳です。