2018年10月9日は、ベラ・ハディッド22歳のバースデー。そう、まだ22歳だったのですね。
Courtesy of Instagram@bellahadid
現代のスーパーモデルの一人として、その名にふさわしい魅惑のルックスとボディの持ち主であるベラ。
1996年10月9日、米カリフォルニア州ロサンゼルスに生まれた彼女の本名はイザベラ・ハイル・ハディッド(Isabella Khair Hadid)になります。 パレスチナ系アメリカ人で不動産開発者の父とオランダ人の元モデルであるヨランダ・フォスターを母にもち、オリエンタルな魅力も有する魅惑の美貌に溢れているのでした。姉は同じくモデルとして大人気のジジ・ハディッド、弟も同じく若手有望株のモデル、アンワル・ハディットです。
175cmという身長も魅力に加わり、1998年の2歳の頃からアパレル大手「Guess」のモデルとして活躍したとのこと。一旦は学業に専念するためモデル業から退きますが 、2012年の16歳のときにモデル活動を再開します。
ランウェイデビューは、2014-15秋冬のニューヨークコレクション。2014年にパーソンズ・スクール・オブ・デザインでフォトグラフィーを専攻するかたわら、 2014年8月に大手モデルエージェンシーIMGモデルズと契約します。以来、母親譲りの健康的なスタイルとシャープな存在感で、人気モデルとして君臨するのでした…。
そんな美しくヘルシーなイメージしか浮かばない彼女ですが、実はジャンクフード大好き、かつ食事制限ナシの生活が常だそうです。
その代わりに実践していることは…といえば、きっと女性ばかりでなく男性たちも気になって仕方ないことでしょう。エクササイズは、NYCにあるGotham GYMでトレーナーについて毎日2時間ほど集中してハードトレーニングを行うとのこと…などなど。
ではここで、そんな彼女が美を保つためし続けている秘訣を少々垣間見てみましょう。
ベラ・ハディッドのボディ解剖
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しなやかに伸びた手脚、ふくよかなバストやヒップ、ひきしまった筋肉美…そんな憧れの“パーフェクトボディ”で世界を魅了するベラ・ハディッド。
今やビッグブランドのキャンペーンからランウェイ、そして夢の舞台である「ヴィクトリアズ・シークレット」のショーまでを総なめする彼女は、レッドカーペットでも自慢のボディを惜しみなく見せるネイキッドドレスの女王でもあります。
数字で見てもパーフェクトなこの体型、維持するのはいかにも難しそう…。次のページからは、ベラの美ボディの秘訣をご紹介しましょう。意外な好物も必見です。もうご存じの人のいるかと思いますが…。
とにかくタンパク質! 良質なものを数種類摂る
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ベラがUS版『ハーパーズバザー』に語ったところによれば、食事では良質なたんぱく質を積極的に摂るよう心掛けているそうです。プロテインなどの液体のものよりも、肉や魚などの固形たんぱくを選ぶようにしているとか…。
朝食は自宅で卵とソーセージを食べるか、プレーンベーグルに卵を挟んだものをテイクアウト。昼食はサーモンもしくは鶏肉と野菜、ときどきパスタをチョイスするとのこと。
売れっ子だけに、パーティークイーンのイメージも強いですが、意外にも夕食は“自炊が基本”とのこと。このあたりも、美ボディをキープしているポイントと言えそうです。
スーパーフード“ケール”がお気に入り!
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ベラがいまハマっているのは、スーパーフードのケールだそうです。
US版『ハーパーズバザー』によると、特に行きつけのレストランのケールのソテーがお気に入りとのこと。また、もともと血糖値が低い体質らしく、常に何かを食べるようにしているという話も…。
週に1度はグリーンジュースを飲み、冷蔵庫にはショウガ汁を常備。また、気分を上げるためにコーヒーを1日3杯飲んでいるとのこと。
毎週ウェルカム♡ 大好きなジャンクフードは我慢しない!
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ジャンクフードも大好き!
インスタグラムにも、たびたび写真をアップするほどピザが大好物の彼女。過去にも、自らのダイエット法について、「たった今、私のダイエットはピザ。最近もっぱら食べているのはピザよ」と答えたこともあります。
他にも、インスタグラムではグリルド・チーズ・サンドイッチやハンバーガー、フライドポテトなどにかぶりつくベラの姿が…。『ピープル』誌では、週に何回か好きなものを食べて、ストレスが溜まらないようにしていることも明かしていました。我慢が一番の大敵のようです。
恐るべし“レモネードダイエット”に挫折
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ベラは過去に、厳しいダイエットを行ったことがあると『The oveteur』のインタビューで語っています。
“マスター・クレンズ”とも呼ばれ、ビヨンセが映画『ドリームガールズ』出演のために行い、10日で9キロの減量に成功したという伝説もある “レモネードダイエット”です。
レモンジュース、メープルシロップ、そしてカイエンペッパー(粉末の赤唐辛子)、水を混ぜたものを飲むというダイエットで、ベラは長続きせずやめてしまったのだとか…「レモネードダイエットは、別次元のダイエットよね。簡単そうだけど、やってみると“人生って何? いま何が起きてるの?“って混乱するほどよ」とのこと。
また、健康的な食事を心がけようとグルテンフリーにトライしたこともあるそうですが、食事がおいしくないと感じ、やめてしまったということ。
食事制限やストレスを感じるダイエットは、ベラには合わないようです。
毎日異なるハードトレーニングを実践!
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ピザやハンバーガーなどのジャンクフードが大好物なのに、「一体どうやって体型をキープしているの?」と思う方も多いはずです。
そのカギは、ベラの日々の運動にあるようです。『E!NEWS』によれば、1日2時間のワークアウトを行い、飽きないように毎日違ったトレーニングを実践。その様子もインスタグラムに投稿されています。
「トレーニングはやると決めたら、思いっきりやりたいの。2時間のハードなやつね。ヨガは落ち着くし、すばらしいと思うけど、あまり好きじゃないの。もっときついトレーニングを望んでいるわ」と、ストイックな一面を披露していますので。
ボクシングで集中トレーニング
Imstagram@bellahadid
ハードなトレーニングのひとつが、ボクシングをベースにしたもの。
トレーナーのロブ・ピエラ氏の指導のもと、まずは縄跳びからはじまり、スクワットなどを経て、徐々にボクシングへと移っていくメニューを実践。
仏版『VOGUE』誌によると、ベラは大事なイベントの直前は1日3時間に増やして、集中的にトレーニングするそう。それもボクシングのほかに、ランニングやウエイトトレーニングを合わせたハードなものというからアスリート並みです。
姉のジジと一緒に、スパークリングをすることもあるのだとか…。
長年親しむ乗馬でしなやかボディをキープ
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母ヨランダの影響で3歳から乗馬を始め、10年間サンタバーバラの牧場に住んでいたベラ。
その実力は、2016年リオ五輪を目指していたほどとのこと。残念ながら、2012年から患っているライム病の影響で、オリンピック出場は断念せざるを得なかったようですが、今でも乗馬を楽しんでいる様子をSNSで公開しています。
ベラの引き締まったしなやかなボディは、乗馬もひとやく買っている模様です。
食生活では我慢せず大好きなものを食べている分、トレーニングを欠かさないのがベラ流…ストイックになりすぎず、“自分に合った努力とリラックス法を実践する”というモットーこそ、彼女のパーフェクトボディの真の秘訣なのかもしれませんね。
ダイエット!ダイエット!と悩む皆さん、ベラ流メソッドに見習って、「まずは好きなものを好きなだけ食べ、次に嫌なハードエクササイズを嫌なだけ励む!」といったスタイルで臨むしかありませんよ!