日本では、プロ野球の日本シリーズや
大相撲の千秋楽こそがスポーツ界で
最も注目を浴びるかと思います!
海の向こうではどうでしょう。
アメリカでは当たり前のように
アメリカンフットボールの頂点を決める
スーパーボウルが一番人気なのです。
今年のスーパーボウルでは49.7%と
かなり高い視聴率をマークし、
全米を圧巻させました!
そのスーパーボウルのCM額も
アメリカで最も高額と言われており、
バドワイザーやコカ・コーラなど
大手メーカーが次から次へとCMを流します。
そんななか、今回Esquireのエディターが注目したのは、
カール・ジュニア(ハンバーガーショップ)のCM。
日本ではあまり有名じゃないなぁ???
そんなにアメリカでは有名なの!?と、
思いながら読んでみたら、なるほど!
イメージモデルを務めた一人の美女が主役です!!
シャーロット・マッキニー
2015年2月5日ニューヨークにて。
イギリス生まれのジョンフリーダによる
Hair Care Beach Blonde Collection Partyに出席し、
フォトコールをうけるシャーロット・マッキニー。
このときには、もう大人気でした。
Photograph/ Michael Stewart(WireImage)
シャーロット・マッキニーが誰なのか? この名前を聞いてもよく知らない人は多いことでしょう。でも、今年行われたスーパーボウルをテレビで観ていた人たちなら、すぐこの顔にピンとくるはずです(つまり、アメリカでは10人に5人の割合で思い出すこってコト⁉)。21歳のモデルであり、Instagram界のセレブリティであるマッキニーは、今年のカール・ジュニアの広告スポットのリードに抜擢されました。
その広告で彼女はファーマーズ・マーケットを裸(?)で歩きまわり、ファストフードチェーンの新しい「オール・ナチュラル(原材料に人工的なものが使用されていないという意)」の牧草を資料として与えられたハンバーガーの宣伝を行いました。そこでエスクァイア編集部はシャーロット・マッキニーとスーパーボウル前にコンタクトをとり、そのバーガーを実際に食べたのかどうか、彼女の今後のプラン、そしてWhole Foodsでナンパされた話を聞いてきました。
まずは、そのCMをご覧ください。
Esquire.com(以下ESQ):それで、カールズ・ジュニアのコマーシャルは、どうやって獲得したのですか?
シャーロット・マッキニー(以下CM):彼らは私のFoxのインタビューとソーシャルメディアのページを観て、私のエージェントに連絡してきたのよ。
ESQ:オーディションとかなかったのですか?
CM:それはなかったわ。直接、ブッキング(予約)してきたのよ。
ESQ: コマーシャルの撮影はどうでしたか?
CM:面白かったわ。一日で終わったし、みんな私を良くしてくれたもの。
ESQ: 撮り直しはどれくらいしたのですか?
CM: かなりの回数をやったわ。最初やってみて、そしたら向こうがこんなこと言ってくれって言われて。それでやったら、今度はやっぱり言わないほうがいいね、となってボイスオーバーになったわ。長い一日だった。
ESQ:それで、実際のバーガーは食べたのですか?
CM:もちろん食べたわよ! 彼らは本物らしさにこだわっていたので…。間違いなく私は上手くやれたわ。彼ら曰く、女の子は大抵何口も食べるって言ってたけど、私は8口くらいしか食べれないかな…。一番良かったのは、最初の一口よ。8口しか食べなかったけど、私はカールズ・ジュニアのファンなの。私はフロリダ生まれなので、近くにお店はなかったけど、LAに来てから行きだすようになったの。
ESQ:フロリダには、おすすめのハンバーガー店はあるんですか?
CM:フロリダで一番なのはやっぱり、私の母がつくるバーガーかな…。母はフライパンで、すごいバ―ガーを作れるの。
ESQ:何か味付けとかするのですか?
CM:うーん、ウォースタシャーソースかな。私もよく知らない、秘伝ソースをいっぱいかけるのよ。
ESQ:カールズ・ジュニアの広告には出たいと思っていたのですか?
CM:そうね。面白いことに、彼らのコマーシャルを観ていつも「え、これなら私もできそう。楽しそう」って思っていたの。でも、すごい象徴的なコマーシャルじゃないですかぁ。ハイディ・クルムとかパリス・ヒルトンとかが出るくらいの…。だから、私にとってそれはすごいことだったんです。映画の中でも、話に上がるくらいだから。このCMに抜擢されてすごく光栄です。でも、緊張はしてなかったな。難しい仕事に直面したとき、私はそのことを考えずに、少しずつ進んでいくようにしているんです。スーパーボウルで放映されることなんて考えないようにしました。「いつもどおりの仕事をこなしている」、そんな感覚で臨みました。緊張している人に、よく私はこう言うんです。「なるようになるわ」、ってね。
ESQ: 最初に引き受けた広告は、何だったのですか?
CM:最初の広告はGUESSかな。あれは夏でしたね。私が「GUESSのキャンペーンに出たい!」って言った、エスクァイアの最初のインタビュー覚えていますよ。
ESQ: ずいぶんと早く物事が進みましたね。
CM: ええ、すごく順調です。全部私がやりたいな、と思っていたクライアントですから。
ESQ: じゃあ、Guessをやりたいと言っていたのであれば、次はどこのCMに出るんだろうな、出たいなぁ、とか考えていますか?
CM:うーん次は…わからないかなぁ。女優業とテレビ出演が忙しくなっているので、『Sports Illustrated』はメジャーで象徴的なブランドだから、出てみたいかな…。でもテレビ出演と女優業は本当に面白くって、ずっと撮影ばっかりの日々より、毎日がワクワクなんです。
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By Emily Zemler on Jan 28, 2015
Photos by Getty Images.
ESQUIRE US 原文(English)
TRANSLATION BY MEN'S +
※この翻訳は抄訳です。
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(C)Getty Images, Instagram
編集者:小川和繁