イングランド北西部にある古き良きリゾートタウンであるブラックプールを、ウィリアム王子とともに訪問したキャサリン妃。あいにくの雨でしたが、キャサリン妃の笑顔と洗練されたファッションに、街中がパッと明るく華やいだそうです。
いつも何気に拝見しているキャサリン妃でありますが、男性の我々からも学べるところはいくつもあります。
From ELLE UK
Translation / Reiko Kuwabara
※この翻訳は抄訳です。
この日のキャサリン妃は、「マイケル コース」のドレスに「スポーツマックス」のチェスターコートを合わせ、「マニュ・アトリエ」のマイクロミニバッグをコーディネートしたグリーンのワントーンコーデで登場。耳もとに輝く「キキ マクドノー」のイヤリングもほどよいアクセントにしていました。
ウィリアム王子とキャサリン妃はこの日、街のシンボルであるブラックプールタワーを訪問したほか、ブラックプール中央図書館では初めての育児に挑む若い母親への育児支援として家庭訪問を行う団体「ファミリー・ナース・パートナーシップ(Family Nurse Partnership)」のスタッフや支援を受けている家族たちと対面。
決して奇をてらうことなどなく、どこかに遊び心を忍ばせているのかもしれませんが、それをこれ見よがしに見せつけることなどしない気概の持ち主なのでは…と、そう勝手に理解してしまいます。
スタンダードを愛し、着こなす服の質感と意味合いをまるで哲学のように理解しながら、このオリーブグリーンのワントーンコーデを選んだのではないか?と思えるのです。それこそ、男性のお洒落の在り方であり、ふさわしい温度感ではないか?とも…。
これからも、そんなキャサリン妃のファッションを見守っていきたいと思っています。