「スター・ウォーズ」に登場する、マイナーだけど愛らしいキャラ40選【Part2】
2019年5月31日から、世界中のファンが待ち望んでいた「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」がカリフォルニア ディズニーランド・リゾートのディズニーランド・パークにオープンします。そして2019年8月29日には、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのディズニー・ハリウッド・スタジオにも登場する…ということで、その前に、愛すべきキャラをチェックしておきましょう。
今回は、そんなオープンを記念して映画「スター・ウォーズ」シリーズから、スクリーンには数秒しか映らなかったかもしれませんが…存在感際立つキャラクターに注目してみました。その瞬間になぜか心がいきなり共鳴し、お気に入りとなってしまう…そんなキャラクターっていませんか⁉
ここでは、そんなキャラクターに違いないと思える登場人(?)物をピックアップしています。プロフィールとともにご覧ください。
ヤレアル・プーフ(Yarael Poof)
『エピソード1/ファントム・メナス』より
これこそ、首長族といったイメージを主張するヤレアル・プーフ。彼はケルミア出身のケルミアンで、銀河共和国後期のジェダイ・マスターです。
ラブリア(Labria)
『エピソード4/新たなる希望』
モス・アイズリーにあるチャルマンのカンティーナにいた、この悪魔のような外見の男を知っていますか? ちなみに赤い皮膚、尖った耳、2本の黒い角を持ち、頭髪を含めた体毛は一切生えていません。
かつて、デヴァロン軍の冷酷非情な大尉だったラブリアは、その名をカーデュサイマロックとし、部隊の中でも3番目の地位に就いていたのでした。のちに彼は、 "モンテリアン・セラットの屠殺者"と呼ばれるほど非道な人(?)物として知られます。モンテリアン・セラットの戦いの際には、帝国軍に協力し、700人の捕虜の処刑を行った可能性があるとして反乱同盟軍からその首に懸賞がかけられていました。
そしてヤヴィンの戦いから19年後、賞金稼ぎのボバ・フェットによって捉えられ、生きたまま飢えたクオラの群れの中に投げ込まれます。そして、食べられてしまったのでした。
MSE-6 マウス・ドロイド(MSE-6 Mouse Droid)
『エピソード4/新たなる希望』より
デス・スターが保有しているこのドロイドに関して、実際の使用方法については、しばらく疑問を抱いていました。
物を運んだり、修理することができるとは思うのですが、いずれにしても、それに適さないデザインなのです…。私が思うに、この「MSE-6」に興味を持つこと自体が、危険な人物なのでは?と思うのでした(自分を含め…)。
TT-8L/Y7ゲートキーパー・ドロイド(TT-8L/Y7 gatekeeper droid)
『エピソード6/ジェダイの帰還』より
このゲートキーパーが、C-3P0やR2-D2に向かって何を言っているのかはわかりません…。ですが、このドロイドが生意気であることだけは理解できました。
レッド5(Dead Red Five)
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』より
デス・スターを攻撃するレッド中隊の5番目の隊員が、ルーク・スカイウォーカーであることは皆さんご存知のことでしょう。
そして、ここから「エピソード4/新たなる希望」のオープニングシーンが始まるわけです。コールサインの「レッド5、スタンバイ」は有名なセリフのうちの一つです。なので、まだ覚えていない人は、このチャンスに覚えておいてください。
GA-97
『エピソード7/フォースの覚醒』より
レジスタンスの使用人ドロイドであり、口もとがマイクになっているのが特徴です。なので、彼の笑顔を見た人はいないでしょう。
BBユニットがレジスタンスのパイロット、ポー・ダメロンの所有物であることに気づき、「情報網を通じて、レジスタンスに報告した」というナイスなひと仕事もしています。
ジョビン(Jobin)
『エピソード5/帝国の逆襲』より
スター・ウォーズの劇中で、ジョビンを見たことはないでしょう。ですが、彼の声は聞いたことがあるはずです。
ミレニアム・ファルコン号のシールド発生装置を破壊され、修理をしている最中に、帝国軍の追撃に襲われます。そこで彼は、「帝国軍が基地に侵入した」と言うのです。
実のところ、彼は反乱軍の指導者であるモン・モスマの息子です。ですが残念ながら、氷の惑星ホスでの帝国軍からの攻撃中に、ベイダーによって殺されてしまうのでした…。
ティードー(Teedo)
『エピソード7/フォースの覚醒』より
彼らは、爬虫類のごみ漁り(廃品回収業者)です。砂漠の惑星ジャク―でレイとBB-8が出会ったのも、このティードーがBB-8を回収しようとしていたからです。
彼が乗っているのはラガビーストという半分機械のクリーチャーですが、彼はこれを荷物運搬用に使っていたのです。
コーネリアス・エヴァザンとポンダ・バーバ(Cornelius Evazan and Ponda Baba)
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、『エピソード4/新たなる希望』より
この殺人者のコンビが、ライトセーバーの壊滅的な瞬間を目の当たりにしたときが印象的です。
それは彼らが酒場でルーク・スカイウォーカーと口論になり、ポンダ・バーバがブラスターを手に取った瞬間です。オビ=ワン・ケノービは、彼の腕を切り落としたのですから…。
パオ(Paodok’Draba’Takat Sap’De’Rekti Nik’Linke’Ti’ Ki’Vef’Nik’NeSevef’Li’Kek aka Pao)
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』より
彼の名前は、もしかすると一番長いかもしれません。
ですが、彼は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場するスカリフの帝国基地を襲うチームで、唯一の人間ではないキャラクターになります。
ガリンダン・エズ・ゼイヴァー(Garindan Ezz Zavor)
『エピソード4/新たなる希望』より
熱帯魚のロングスナウトのような様相の帝国軍スパイは、スター・ウォーズシリーズの中でも、かなり邪悪なキャラクターの一つになります。
彼の後釜とも言える帝国軍のスパイは、『エピソード7/フォースの覚醒』に登場するバジン・ネタルになるでしょう。
トゥルーパーズ(Nopetroopers)
『エピソード7/フォースの覚醒』より
これまでのシリーズでは、ストームトゥルーパーは知性が高いようには見えませんでした。
ですがこのシーン、カイロ・レンがコンソールで激怒し、コンピュータを破壊しているところに遭遇したトゥルーパーたちは、こっそりともと来た道へと戻っていきました。これは良い選択ですね。
ベン・クワディナロス(Ben Quadinaros)
『エピソード1/ファントム・メナス』より
ポッドレースの出場者には、様々な種類のクレイジーキャラクターが集結しています。その中でも印象深いキャラの一人が、このベン・クワディナロスです。
自分のクルマが上手く作動せず、仕事に遅れそうになったら、あなたはどうしますか? おそらく、その不満をぶつけるようにハンドルを叩くでしょう。彼もそうしたのです。でも、彼の場合は爆発してしまったのですが…。
ロボト(Lobot)
『エピソード5/帝国の逆襲』
彼はストイックで有名ですが、このスキンヘッドに「サイボーグ・コンストラクト装置」を移植した、人間とロボのハーフなのです。
彼の裏話はかなり豊富で、それだけで3部作ができてしまうほど。なので、ここでは割愛しましょう。
キット・フィストー(Kit Fisto)
『エピソード2/クローンの攻撃』、『エピソード3/シスの復讐』より
彼はジェダイ・マスターの1人ですが、スクリーン上に出てくる時間はそう長くありません。ですが、彼はライトセーバーの名手であり、とてもユーモアのあるキャラクターなのです。
ロア・サン・テッカ(Lor San Tekka)
『エピソード7/フォースの覚醒』より
カイロ・レン率いる帝国軍の襲撃により、村人の前で冷酷にも殺されてしまうロア・サン・テッカ。彼の出演時間は短いものでしたが、『エピソード7/フォースの覚醒』をより魅力的にしたシーンのひとつでした。
そんな彼を演じることができるのは、このマックス・フォン・シドーにしか考えられないほどハマり役でした。
コナン・アントニオ・モッティ(Admiral Conan Antonio Motti)
『エピソード4/新たなる希望』より
彼は、ベイダーを怒らせた人間のうちの一人です。
ペイジ・ティコ(Paige Tico)
『エピソード8/最後のジェダイ』より
彼女の妹であるローズを通して、姉のペイジ・ティコに関して多くのことが学べます。彼女は「最後のジェダイ」の冒頭シーンで、全滅寸前の反乱軍の最後の頼み綱であったMG-100スターフォートレスSF-17に乗船しており、命がけでファーストオーダーのフルミナトリックスに爆撃を行ったヒーローです。
ちなみにペイジ・ティコを演じたのは英語名はVeronica Ngo(ベロニカ・グゥ)というベトナム出身の歌手と女優で、ベトナムではゴー・タイン・バンという名前で活躍しています。
「すぐに死んじゃったけど、この美人は誰だ?」と思った人も多いのではないでしょうか。それもそのはず、彼女は「2013年世界美女ランキング」でTOP10入りもはたしたほど、世界的な美女なのです。
サイドン・イサノ(Sidon Ithano)
『エピソード7/フォースの覚醒』より
彼のシーンはほとんどありませんが、彼はとてもクールです。
「赤い襲撃者」「緋色の海賊」「血の海賊」など、様々なあだ名を持ち、彼のヘルメットはグリーヴァス将軍(サイボーグになる前)と同じ人種のものなのです。ですが実のところ、スター・ウォーズファンの間でも、サイドンと同じ人種はいまだ見つけられていないとのことです…。
エクソゴーズ(Exogorth)
『エピソード5/帝国の逆襲』より
『エピソード5/帝国の逆襲』でエクソゴーズは、非常に大きな存在でした。ですが、その正体となる姿はほんの数秒しか見ることができません。
なぜなら、あの大きなミレニアム・ファルコンが、小バエに見えてしまうほど大きいからです。宇宙に存在するこの巨大な虫は、スター・ウォーズシリーズ全体において、多くの異世界があるということを証明した瞬間でした…。