第60回ミラノサローネ国際家具見本市開催中の現地時間2022年6月7日(火)から11日(土)までの間、「ラルフ ローレン」のミラノの本拠地として使用されているパラッツォ ラルフ ローレンは「Ralph’s Milan」として姿を変えました。

「Ralph’s Milan」は、ラルフ・ローレンが描く映画のようなビジョンを反映した壮麗な邸宅です。この建物は1941年に著名なイタリア人建築家ミーノ・フィオッキにより設計され、1999年から「ラルフ ローレン」がミラノの本拠地として使用しています。建設から80年以上経過しても建物は美麗な姿を保っている上に、丁寧に手入れされた庭園やラルフ・ローレンの先駆的なライフスタイルのアプローチによって整えられたインテリアによって、その空間は芸術的なものへと昇華しています。

期間中は「ラルフ ローレン」のシグネチャーに囲まれた豪華なおもてなし、デイヴィッド・ローレン主催の祝賀カクテルパーティー、2022年秋のホームコレクションの独占プレビュー、業界の専門家が主催する魅力的なデザイントークなど完全招待制のイベントが催されました。

ラルフ ローレンの映画のようなビジョンを、ralph’s milanで実現
RALPH LAUREN HOME
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上品なインテリアには、ラルフ ローレンの真髄であるアメリカ流の感性が反映されています。世界三大銘木に数えられる木材マホガニー、アンティーク調の真鍮やバーニッシュレザーを組み合わせた高級家具が、タータン、ペイズリー、ゼブラプリントといった意外な組み合わせがされています。そこにロマンティックなフラワーアレンジメントが加わり、上質なおもてなしの空間をつくり上げる一方で貴重なアートやアンティークが本物の存在感にさらに磨きをかけています。

ラルフ ローレンの映画のようなビジョンを、ralph’s milanで実現
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また、「ラルフ ローレン」のホームコレクションのクラシックなブルーとホワイトのティッキングストライプ、花柄、チェック柄を用いて屋外ダイニングに仕立てられた魅力的な中庭では、期間中にランチタイムや午後の軽食・アペリティフ用に用意されたアメリカのクラシックなメニューを提供していました。

ラルフ ローレンの映画のようなビジョンを、ralph’s milanで実現
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「Ralph’s Milan」を実現するにあたってラルフ・ローレンは、こう述べています。

「私はいつも、世界中の人々が夢を実現する姿にインスパイアされてきました。 とりわけミラノの街は、洗練された美しさと歴史が私の琴線に触れたのです。 そのミラノの中心部の私の本拠において、華麗なパラッツォに住むという私の個人的な ビジョンを皆様と共有できることに、私は興奮の思いを禁じ得ません」。

ミラノの洗練された美しさと歴史に、ラルフ・ローレンが50年以上にわたって磨きぬいてきた芸術的感性を集約した姿は、デザイナー本人だけでなく見る人すべてを深く感動させたに違いありません。

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