最近街に出ると、通りを走るスポーツカーをハッと2度見してしまうことがあります。それは私の心に宿る黄金比に共鳴する魅力的なデザインを擁するモデルばかりではありません。そのカラーも…。世に登場するプロダクツが放つ魅力というのは、機能性の追求と同時に、そこから結実した心に共鳴するデザイン性の合致からなることを再確認できます。さらにそこには、時代の息吹から変化するカラーも重要なファクターであることも認識するはずです。
そんな私（筆者）が最近気になるのが、マットカラーのボディで颯爽と走る車。そのカラーはまるで高性能のフィルターのように、内なる機能性の高さも具に伝えてくれます。さらに荘厳で控えめ、穏やかな様相がある種、心を安堵へと誘ってくれるのです。
そしてそれは車ばかりでなく、プロダクツ全体に言えること。特に、自分の趣味にかかわるものに関してはなおさらです。そんなわけで最近、二度見どころか、刮目して注視してしまったゴルフクラブがあったのでここで紹介しましょう。
趣味のゴルフの中でも、最高峰にこだわりが発揮されるクラブ。その中でも、とりわけ機能性が重視されるドライバーやフェアウェイウッドなども同様の魅力に左右され、触手が動くものです。そこで皆さんに、ぜひとも共有したいクラブを発見しました。まさに、私の琴線を震わせたのです…それが、この「ゼクシオ」シリーズでも 30～40代にふさわしい重量感も備えた「ゼクシオ エックス」の新作です。
これまで「ゼクシオ エックス」のヘッドはブラックが基調になっていて、見た目もとってもクール。それでいてドライバーに関して言えば、総重量約300グラムという“しっかり振れる”仕様になっているところから若者世代でも人気となっています。
そこに昨年末より、ヘッドが大きく見えることで安心感も生み出す“マットホワイト”が加わったのです。フェース部はブラックなので、マットホワイトとブラックのコントラスト効果によってフェースの向きは確認しやすく、よってアドレスもさらなる安定へと導いてくれるでしょう。「ゼクシオ」の振りぬきやすさと相まって、実に心地いいショットを約束してくれます。
ゼクシオ エックス ドライバー
もちろん、ゼクシオの独自テクノロジーで高初速を生み出す“飛びの翼”とも称される「ActivWing（アクティブ ウイング）」とともに、高反発を生み出すテクノロジー「REBOUND FRAME（リバウンド フレーム）」で最大初速を導き出すゼクシオが誇る機能を搭載。そこに今回、視認性とともにスタリッシュさもさらなる向上が図られたというわけです。
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そろそろ（やっと）100を切ろうとしている私は、最近「ハイブリッド」が気になっていたところ。そこで、ここでも「ゼクシオ エックス」が触手を震わせました。それもかなりの勢いで…。このフォルムとマットホワイトのハーモニーをご覧ください。これを発見した瞬間、かつてスーパーカーを始めて見たときのように心が躍りました。
ハイブリッド…それはウッドとロングアイアンの間の距離を補うためのクラブで、（事実かなり）難しい3〜4番アイアンよりもボールが簡単に高く上がって、飛ばせる…というコンセプトのクラブですが、「自分の現状のスコアでこれを手にするにはまだ早い…」、そう勝手に思い込んでいたわけです。
ですが、これを見つけた瞬間、どうやらその自分なりのこのハードルは外れそうです。自分勝手なこだわりを忘れさせるほどの、フォルムとカラーのハーモニーが私の心に矢を放ったのです。まずは道具から…愛すべき道具を持つことで、楽しくモチベーションを上げればスコアも上がる（だろう）という作戦に切り替えです。皆さんも、いかがですか？
では、この「ゼクシオ エックス」のマットホワイトに関して、プロはどんな感想なのでしょうか？ 現在、DUNLOP GOLF CHANNELでは香妻陣一朗プロ、秋吉翔太プロ、出水田大二郎プロ3名による、「ゼクシオ エックス」のマットホワイトのレビューが公開中です。ぜひ参考にしてください。
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