2020年2月20日、いよいよ「ペルソナ5スクランブル ザ ファントム ストライカーズ」(以下、P5S)の発売日が近づいてきていますが、シリーズ最後となる「episode 03」では、ゲームディレクター兼プロデューサーを務めた金田大輔さんのP5S制作プロセスからインスピレーションについて、そして、これまでクリエイティブな作品を手掛けてきた彼のアイデアの源と魅力に迫りました。

「このゲームで人生観が変わった…」と言っていただけるくらい、魅力的な作品を創りたかった

 ゲームディレクター兼プロデューサーということで、当然、ビジネスパーソンという一面(ペルソナ)も持つ金田さんですが、これまでどのような理念のもの作品を生んできたのか? そして影響を受けたゲームから、ゲームディレクターという仕事に就くまでの心得など…、その礎(いしづえ)を築いてきた精神性をひも解いていきます。


▶第1回 episode 01:
2020年2月16日(日)動画公開☛『ペルソナ5 スクランブルは続編? スピンオフ? 作成のきっかけは?』

第1回 episode 02:
2020年2月17日(月)動画公開
☛『「ペルソナ5 スクランブル」発売前に体験しててみた』

第1回 episode 03:
2020年2月18日(火)動画公開☛『金田大輔さんの哲学 ―「ペルソナ5 スクランブル」ディレクター兼プロデューサーに取材』

●お問い合わせ先
「ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ」
公式サイト


《MC紹介》
□サイトウ・シェーン
(編集者/ライター)

…カルフォルニア州に生まれ、東京都で育つ。日本にいながら親の影響により、さまざまな国の文化に触れる。大学在学中にはロンドン芸術大学へ留学。ファッションからインテリアまでデザイン分野のコースを多岐にわたり修了する。帰国後は、女性誌にて編集アシスタントとして、卒後には、雑誌Popteenにて編集として勤務。その後、「エスクァイア・デジタル」のライターとして活躍。また、彼の『表現の幅に垣根を設けない』というモットーから、幼少期から情熱を注ぐゲームの実況配信やDJなど、多岐にわたってその才覚を発揮(しようと)している。

 ゲーム歴は約22年。ゲームボーイ、ニンテンドー64から始まり、主なハードはプレイステーション。エンカウント・ターン制のJRPG、TPSのアクションRPG、戦略シュミレーションを好む。主な好きなシリーズは、ドラゴンクエストモンスターズ、ダークソウル、メタルギア、キングダムハーツ。
 

□アルノ・カンプホイス(映像ディレクター)

…フランスで生まれ育ち、過去にアメリカ、中国、日本のラグジュアリー・メディア業界で働く。ゲーム歴は30年。ゲームボーイとAmigaコンピュータから始まり、90年代には初めて自分の486 DX2 66 PCを持つ。その後、1996年にヨーロッパで発売された任天堂64を購入し、PCゲームとコンシューマーゲーム機の両方をプレー。西洋の典型的なゲームが彼のバックグラウンドであり、プレーしたゲームは超ヒット作から名作インディーゲームまで幅広い。

 好きなゲームは、ウルティマ、ソウルズボーン、モンキーアイランド、バトルフィールドシリーズ。さらに近年ではメジャータイトルのウィッチャー3も好むものの、再度インディーゲームへ回帰しているらしく、ザ・ラストドア、シヴァ、リターン・オブ・ザ・オブラ ディンがお気に入り。