“もしも”、1982年にスクエアシェイプのSwatchが選ばれていたとしたら、どうなっていたのか?

時間を過去に戻してみましょう……。1982年、Swatchの創業者たちはある問題に直面し、決断を下すこととなりました。それは、当時新作の画期的なSwatchのフォルムを「ラウンドシェイプにすべきか、またはスクエアシェイプにすべきか」という問題です。最終的に皆さんもご存じの通り、ラウンドシェイプという選択を下します。

そこで約40年の歳月を経った現在、その舞台を2023年に移し替えて「もしも、スクエアシェイプを選択していたら」というもう一つの物語をSwatchは考えたというわけです。

1982年のswatchプロトタイプの候補一覧。写真いちばん左が、スクエアシェイプのプロトタイプ。
Swatch
1982年のSwatchプロトタイプの候補一覧。写真いちばん左が、スクエアシェイプのプロトタイプ。

つまり新作『BIOCERAMIC WHAT IF?』は、「このもう一つの道のりを進んで実際に見てみよう!!」という遊び心が効いたコレクションなのです。

バイオセラミック(BIOCERAMIC)素材だからこそ実現したデザインの卓越性

そうしてSwatchは、ポジティブで挑発的な要素と反骨精神が漂う刺激的な新作コレクションを生み出すため、1982年以降のスクエアウォッチのプロトタイプを改めて見直しました。実はこの意表を突くような新作コレクションは、Swatchの「バイオセラミック(BIOCERAMIC)素材」によって実現した画期的なモデルとも言えます。

セラミックパウダーとバイオ由来素材を併用したSwatchのバイオセラミック(BIOCERAMIC)には、強度と耐久性を備える素材が使用されています。スクエアタイプのデザインの側面には、四角形に特有の難題(ぶつけたり破損するリスク)がつきものでしたが、この素材の登場によってそれらの問題を克服することができたというわけです。

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際立つ4色のスタイル。
デザインの特徴

デザインは、スクエアエッジと33mm × 33mmのケースが特徴です。くっきりとした文字盤、ケース、ミュートマットグレー、グリーン、ベージュ、ブラックのトーンは、Swatchの初代モデルがイメージされており、40年前のデザインが反映されつつ現代的に仕立てられています。

Swatch初となるバイオ由来素材のエッジトゥエッジガラスは、文字盤の側面が目を引きます。針は暗闇で光り、3時位置には曜日と日付表示窓は配置されています。さらに、Swatchで初めて使用されたバイオ由来素材の一体型ストラップは、バイオセラミック(BIOCERAMIC)だからこそ実現できたデザインの卓越性が感じられることでしょう。

そして、遊び心を効かせたポイントも! 新しくなったバッテリーカバーは、1983年に初めて製作された4つのSwatchモデルの1つをもとにしたデザインで、“GENTウォッチ”の40周年を記念したトリビュートとなっています。

そんなSwatch新作のコレクション『BIOCERAMIC WHAT IF?』は、2023年8月1日(火)発売です。ぜひ、チェックしてみてください。

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