ホテル雅叙園東京が誇る文化財「百段階段」で、アーティスティックなイルミネーションを楽しむ季節が今年もやって来た。

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「漁樵の間」には青森のねぶたが登場。間近で見られるレアな機会はなかなかない。

ホテル雅叙園東京

 2015年の初開催時から年々人気が高まり、累計来場者数は15万人超。企画展のなかでも過去最高の人数を誇るイベント『和のあかり展』が、今年も『和のあかり×百段階段展 2017』として、ホテル雅叙園東京で絶賛開催中。 

 展示会場となるのは、東京都指定有形文化財の「百段階段」。昭和初期を代表するさまざまな画家たちが描いた126枚の日本画や、職人技が光る装飾に囲まれた7つの部屋が存在する、82年の歴史が流れる場所です。この場所が今年も、現代の職人やアーティストたちの作品により、新たなアートとして姿を現しています。 
 

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ブルーの光の中に切り絵が美しく浮かび上がる「草丘の間」。

 
 展示作品は「祭り」「アート」「職人」の3ジャンルが中心となり、全国から200以上が集結。日本らしい色彩やデザインが特徴の“和のあかり”が、アートなイルミネーションとして各部屋を灯します。 

 また、初のプロジェクションマッピングも登場するほか、園内の「大門池」やレストランでもさまざまな“和のあかり”が灯され、あちこちを優美に照らし出します。それはまるで、和風ファンタジー映画の中に迷い込んだかのよう。そんな気分に酔いしれたい方は、ぜひホテル雅叙園東京へ足を運んでください!
 

◇詳細
『和のあかり×百段階段展 2017

会期/~2017年8月27日(日)
会場/ホテル雅叙園東京
住所/東京都目黒区下1-8-1
日時/日曜~木曜 10:00~18:00(最終入館 17:30)、
   金曜日・土曜日 10:00~20:00(最終入館 19:30)
入場料/当日券 1500円、学生 800円
TEL/03・5434・3140
URL/http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/wanoakari
 

編集者:小川和繁