もしあなたがある人の知名度とどのくらいリッチなのかを量りたいのなら、クローゼットを見るのが一番です。
This Socialite’s 700-Square-Foot Closet Is Absolutely Incredible
ウェブメディアの「インサイダー」の新しいウェブチャンネル、「Bonkers Closets(ボンカース クローゼット)」はあなたの既存の考えを変えてしまうほど贅沢で羨ましいクローゼットを紹介しています。
そのクローゼットのもち主は、シンガポールで自身のスキンケアラインをもつソーシャライト(社交界の有名人)ジェイミー・チュアさん。なんと彼女のクローゼットは、700平方フィート(65㎡)もあるのだから驚きです!
東京の一人暮らしの部屋の広さの平均は約28㎡と考えると、彼女はクローゼットだけでも、とてつもなく大きな部屋に住んでいるわけです。
まず彼女のクローゼットに入るには、指紋認証が必要となります。ここから、我々とは段違いなのです…。「普段、毎日のように着こなしたりはいたりする服や、小物が入ったウォークインクローゼットなのに指紋認証まで必要?」と思ったか方は多いことでしょう。ですが、彼女のクローゼットの中身を見れば納得するに違いありません。これを目の当たりにすればむしろ、「それ以上のセキュリティが必要なのでは?」と思う方のほうが多いに違いないでしょう。
まず初め紹介すべきは彼女のシューズ。1足平均1500ドルもするシューズが、300足以上並んでいるのです(ダイヤで覆われたスニーカーなどもあります)。つづいてエルメスのバッグは、なんと200個以上! それぞれ8000ドル〜30万ドルほどの値打ちとなっています。
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彼女が服に込める思いとクローゼットのデザインの工夫とは?
アクリル樹脂のシェルフは、高価な財布を収納かつ保護しながら、そのまま目で確認できるよう工夫されています。
彼女はクローゼットをアートギャラリーに似せてデザインし、お気に入りの衣装と宝石を、まるで絵画や彫刻を飾るかのようにアートティスティックにディスプレイできるよう仕上げられています。
スペースを最大限に活用できるように作られたのは、ファイリングキャビネット。額縁の中に服が飾られているようにデザインされており、額縁の戸を引いていくと、その中には数百ものアイテムで満たされています。キャビネットは全部で10個あり、すべてのスペースは埋め尽くされていたのでした。
ウェブメディアの「インサイダー」はジェイミーさんに問いました。「なぜ貴方にとって、クローゼットがそこまで優先しなくてはならない存在だったのか?」と。すると彼女は…。
「私はきれいに服を着たいのです。会う人にとって、それは礼儀の一種だと思うからです」と、真っ当なコメントに関心した方は少なくないはずです…。
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それでは、ジェイミーさんのクローゼットへ!
by LAUREN SMITH MAR 17, 2018
TOWN AND COUNTRY(原文:English)
Courtesy of instagram @ec24m
Translation by Mirei Uchihori
※この翻訳は抄訳です。
Edit : Kaz OGAWA