筋肉を最大限に発達させるためには、トレーニングプログラムに変化を加えることが必要です。このためには、セット数やレップ数、休憩時間などを変えることも大切ですが、筋力トレーニングの負荷のかかり方を変えるという方法もあります。
空気圧を負荷とするトレーニング方法は、ハイレベルな大学スポーツ選手やプロのアスリートたちの中では一般的になりつつあります。過去には、ニューヨーク・ジャイアンツはチームのフィットネスセンターを全面改装し、空気圧を使ったトレーニング機器を導入したりしています。
◇空気圧を使ったトレーニング機器の利点
空気圧の負荷でのトレーニングが特別な理由のは…、動き全体を通して負荷を維持することができるということです。
それでは、フィットネストレーナーのショーン・ガーナー氏(Sean Garner)にトレーニング方法を動画にて紹介してもらいます。
● 「空気圧トレーニングマシン」を使った筋トレ方法
こういった空気圧トレーニングマシンでは、エアーコンプレッサが常に負荷をかけ続けるので、勢いや慣性などの外部的な要因が入り込む余地がないのです。
つまり、どれだけ早くウエイトを動かそうと運動(筋トレ)全体を通して負荷がかかった状態がキープされ、筋肉を使い続けることができるのです。
● 「エクササイズバンド(レジスタンスバンド)」を使った筋トレ方法
一方、自宅でも可能で場所を選ばずシンプルで効果的な「エクササイズバンド(レジスタンスバンド)」を使ったトレーニングも効果的です。
こういったエクササイズバンドは様々な筋トレや器具と組み合わせて利用でき、通常とは異なる部位を鍛えることができるのです。
エクササイズバンドを使えば、より負荷が高く難しいトレーニングを行ったり、逆にトレーニングを簡単にすることもできるのです。
さらに、動きの間中の負荷のレベルが変わり続けるのもエクササイズバンドの特徴で、身体の運動の安定性強化にも役立ちます。
最近トレーニングが停滞気味な方…、新たなトレーニングのルーティンを探している方は、ぜひ今回の筋トレ動画をチェックしてみてくださいね。
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使いやすい「レジスタンスバンド」をお持ちでないなら、メンズ用のこちらはどうでしょうか。
Source / Men's Health US
Translation / Wataru Nakamura
※この翻訳は抄訳です。