MUSIC
経済誌『フォーブス』による、2018年版「最も稼ぐヒップホップアーティスト」ランキングが先日発表された。
これは、調査会社のデータや関係者のインタビューを参考に、レコードセールスやツアー収入、副業の収益など、2017年6月1日から1年間の総収入を推定したものになります。 ニッキー・ミナージュやカーディ・Bといった女性アーティストはランク外でしたが、彼女たちも続々と新譜をリリースしているため、来年はさらに多様性に富んだランキングが見られそうです。 それでは、TOP 5を早速チェックしてみてください。
From Esquire UKTranslation / Reiko Kuwabara
年収3550万ドル(約39億7000万円) ニューアルバム『KOD』のストリーミング収入と同名ツアーで得た収入により、5位にランクインしました。
年収4700万ドル(約52億6000万円) ドレイクは2018年7月に最新アルバム『スコーピオン(Scorpion)』をリリースすると、そのアルバムがApple Musicで100億ストリームを達成。同サービスの最高記録を更新したのでした。
年収5800万ドル(約64億9000万円) ナイキ(Nike)や、アメックスことアメリカン・エキスプレス(American Express)とのパートナーシップを発表したケンドリック・ラマー。グローバルツアーは全公演がソールドアウトするなど、充実した1年を過ごした模様です。
年収6400万ドル(約71億6000万円) 3年にわたり首位をキープしていたディディことショーン・コムズは、今回は2位の座に…。ウォッカブランド「シロック(Ciroc)」や高級テキーラ「デレオン(Deleon)」、アルカリ性飲料水ブランド「アクアハイドレート(Aquahydrate)」とのパートナーシップによる収入が大きく貢献しながらも1位がパワーが強烈すぎました!
年収7650万ドル(約85億6000万円) ジェイ・Zは、自身のアルバム『4:44』をプロモートするツアーと、妻ビヨンセとのジョイントツアー「オン・ザ・ラン・ツアー2(ORT II)」、それに高級シャンパン「アルマン・ド・ブリニャック(Armand de Brignac)」とコニャックブランド「デュ・セー(D’Usse)」への投資による収入によって、見事首位に輝きました。 ※1~15位までのランキングは、こちらからチェックを。
【ロックの歴史を巡る旅:10】エリック・クラプトンとマイアミの名門スタジオ
【グラミー賞2024】トレヴァー・ノアが正しいオープニング・モノローグを披露しました
【グラミー賞2024】ジェイ・Z、数十年に渡るヒップホップの盲点をレコーディング・アカデミー会員に指
今最も経済効果を生み出す歌手、テイラー・スウィフトのマーケティング術7|辰巳JUNKが解説
2024年グラミー賞受賞結果を速報でお届け【受賞スピーチ動画あり】
ビヨンセ「ルネッサンス・ツアー」は彼女史上の最大級の偉業です【US版レビュー】
2024年新年を彩るブルーノート東京ハッピーニューイヤーコンサートにステイシー・ケント登場
既存かどうかなんてマネスキンには関係ない【エスクァイアUS版インタビュー】
70年代に一世を風靡した、ミュージシャンたちの舞台裏をとらえた写真80枚
小林武史が諦めない、アートと音楽の力――。
ザ・ローリング・ストーンズのニューアルバム『ハックニー・ダイアモンズ』レビュー
なぜZ世代は悲しい歌を好むのか?音楽心理学者に聞く