2004年に出版され、世界的大ヒットとなったセシリア・アハーンの小説『P.S. アイラヴユー』。15年の時を経て、ついに待望の続編が発売されることが明らかとなりました。
 
 アイルランド出身の女性作家であるセシリアは、続編のタイトルと発売日をツイッターで公開。さらには、次のようなメッセージをファンにおくっています。

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「ビッグニュースです!『P.S. アイラヴユー』の続編『Postscript(原題)』がついに完成しました。2019年9月19日にイギリスとアイルランドで刊行予定です。ホリー&ジェリーを再び迎え入れ、みんなも私と同じくらい感動してくれると嬉しいです」と。

『P.S. アイラヴユー』は、セシリアが21歳のときに書いたデビュー作。

 小説では、「夫ジェリーを脳腫瘍で亡くすという悲劇に見舞われた妻ホリー」の姿が描かれています。突然訪れた夫の死によって、深い悲しみに暮れるホリー…。そんな彼女のもとに、亡き夫からの10通の手紙が届くのでした。それぞれの手紙には、愛する夫からのメッセージとともに、最後に必ず『P.S. アイラヴユー』の言葉が添えられていた…というラブストーリーになります。

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 この小説はこれまでに30カ国語に翻訳、40カ国で出版され、全世界で2500万部以上の売り上げを記録。2007年にはハリウッドでも映画化され、ヒラリー・スワンクとジェラルド・バトラーが主演を務めています。

 セシリアはこの小説きっかけに一躍人気作家となり、その後も映画『あと1センチの恋』の原作小説『愛は虹の向こうに』を含む長編小説を15作ほど刊行しています。売れっ子作家による待望の続編、読書の秋にぴったりの一冊となりそうですね。

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From Cosmopolitan UK
Translation / Reiko Kuwabara