「ルルレモン」のジョガーパンツ「City Sweat Jogger Shorter」は、都会に住む人や、ランニングなどで汗を流す人たちだけのものではありません。

ジムでのトレーニングウェアとしてだけでなく、ワンマイルウェアとしても汎用性が高く、自宅で仕事をするときにも適していて(もちろんトレーニングのウォーミングアップ時にも)、あなたの生活に欠かせないものになり得るアイテムのひとつです。

おそらく、ブラックタイ着用のパーティーやロマンチックな夜のデートの日をのぞけば、このジョガーパンツならどんな場所でもはきこなすことができるでしょう。

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ジョガーパンツ「City Sweat Jogger Shorter」1万4800円ルルレモン日本公式サイトで見る

それにしても、なぜこれほど人気があるのか…、実際に考えみましょう

通常、基本的な服装には4つの構成要素があります。「トップス」、「ボトムス」、「靴(シューズ)」、そして「ジャケット、オーバーシャツ、パーカ」などのレイヤーです。

これらすべてについて言える重要な点は何でしょうか? それは、用途の幅広さが重要な点として挙げられるはずです。

このジョガーパンツのよさもそこにあります。平均的なスウェットパンツに比べるとシルエットは美しくスタイリッシュであるだけでなく、ゆったりとした着心地のよさも感じられるでしょう。このアイテムは、ファッション性にも優れたアスレジャーathleisure=アスレチック+レジャーの造語でスポーツウェアと普段着を兼ねたファッション)であり、この先何年も愛用できる…良き投資先と言えるはずです。

もちろん、同ブランドの製品をこれまでに試したことがある人なら、そういうことはすでにご承知でしょう。ABCパンツから湿気を発散させるシャツまで、軽くて通気性のある、飽きのこないアパレルとして愛されているルルレモンは、信頼できる品質の高さが評判となり、その名を高めています。それでも念には念を入れて、われわれ「エスクァイア」US編集部はこのパンツが評判に違わに存在か? 自分たちで実際に試してみました。

われわれの役目は、このパンツを手に入れるかどうか迷っているあなたに、その決断の後押しをすることだと思っています。ですが、心配しないでください。目をつむらせて押しつけようとしているわけではありません。ルルレモンがおくるこのジョガーパンツには、手を出すだけの価値があるのか? その理由をこれから解明したと思います。

フィット感

かっちり感とゆったりさを兼ね備え、しっかりしているけれど…タイトすぎないこのジョガーパンツは、着くずれることもあまりないでしょう。快適だけど、ダラけていない、通気性があるけれどダブダブとルーズ感の少ない、そんなジョガーパンツなのです。

ウエストのひもで、自分の好みに合わせたフィット感にも調整することが可能です。すそも細くなっており、足首まで…といった感じで、それほど短いわけでもないので、マルチシーズンで使えるでしょう。

特長ですか? それはポケットです。フロントポケットがふたつ、ジッパー付きのバックポケットがひとつあって、所持品の収納場所としては十分だと思います(しっかり感がありました)。おまけに、ふたつのフロントポケットの内側にはスマホや小銭のためのスリーブ(袋状の物入れ)もあります(クレジットカードを入れることも可能)。

「ルルレモン」のシティスウェットジョガーパンツを称える
Lululemon

機能性

ここで用途の幅広さの本領発揮です。このジョガーパンツは、ウォーキングやハイキング、またそれ以外のハードな形態のウォーキングを行う際にも楽に着ることができます。

軽くて風通しがよいので、過剰な暑さや締めつけ感なしにランニングやトレーニングを楽しむこともできるでしょう。

フレンチテリー(パイル地の中でも薄手で、内側がループ状で外側がなめらかな素材の生地)は速乾性でいかなる湿気も素早く素早く吸収してくれるので、前のアクティビティから次のアクティビティへ…一日を通じて快適に過ごすことができるはずです。また、スマートなフィット性のおかげで、それらのアクティビティを“活動的”な種類のものに限定する必要もありません。スマートと言えば……。

ファッション性

「ルルレモン」のシティスウェットジョガーパンツを称える
Lululemon
ジョガーパンツ(City Sweat Jogger Shorter)1万4800円ルルレモン日本公式サイトで見る

フィット感と機能性については説明したので、次にファッション性へ移りましょう。

ジョガーパンツはいまや、ワードローブの必需品と言えます。日々のさまざまな場面で、着ることができるのですから…。とりわけこのジョガーパンツなら、次の行動へそのまま移ることも可能で、ランニングシューズとアスレチックTシャツを身に着ければジムウェアに。ヘンリーシャツとレザースニーカーを合わせたなら、飛行機からランチへ直行することもできるでしょう。まさに、可能性を無限大に感じさせるボトムスなのです。

Source / Esquire US
Translation / Satoru Imada
※この翻訳は抄訳です。