雑誌『メンズクラブ』が誕生したのは、1954年。この年、弊社ハースト婦人画報社の前身である婦人画報社から『婦人画報増刊 男の服飾』として創刊されました。やがて1963年には、『メンズクラブ』と改称され今日に至ります。
 
 創刊当時から「アイビールック」を大きく取り上げ、紺ブレを代表とするナチュラルショルダーの3ボタンジャケットにボタンダウンシャツ、そして細みのコットンパンツにコインローファーといったアメリカントラディショナルの真髄とも言えるスタイルを礎に、それぞれの時代の息吹を吹き込んだ最先端のスタイルを紹介してきました。

 そうして時代は移り変わり、2019年9月で65周年を迎える『メンズクラブ』。そんなメモリアルな年だからでしょう、『メンズクラブ』は改めて「トラディショナル=トラッド」なスタイルを見つめ直す必要があると考えたのでした。その中でも、今回注目したのがブレザーです。

 『メンズクラブ』の長い歴史の中でも、ブレザーは幾度となく特集が組まれ、その出自の良さと適度なスポーティーさは“誰が着ても”、“何を合わせても”知的で上品に見える…つまりは、トラッドスタイルの最重要アイテムであり、賢者のウエアと言えるのです。
 
 そこで「エスクァイア・デジタル」は、『メンズクラブ』の最新号である2019年4月号に注目してみました。
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MEN'S CLUB
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『メンズクラブ』より。P.32~95まで、さまざまな角度から最新のブレザーおよびブレザースタイルを紹介しています。


 そこでは「ブレザーほど正統で、時代を越えてカッコいいウエアは無い!」と宣言し、ブレザーの特集を展開。世のトレンドが、さらにクラシック傾向へとシフトしていくこのタイミングでブレザー特集は、なにやら巷でも人気のようです。

 皆さん、今からでも間に合います。ぜひとも、この『メンズクラブ』4月号を手にとってみてください。

MEN'S CLUB
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『メンズクラブ』より。P.44~51では、「ブレザーをモダンに着るテクニック」を紹介。


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『メンズクラブ』より。P.84~89では「進化したブレザー、トピック」と銘打ち、アップデートされ現在展開中の気になるブランドのブレザーにフォーカスしています。


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