2021年4月、ホンダは2040年までに北米で電動車両のみの販売を目指すことを発表しました。同じリリースの中で、ホンダはゼネラルモーターズ(GM)と共同で、GMが開発したパウチ型のリチウムイオンバッテリーであるアルティウム電池技術を用いて、北米市場向けにホンダ用とアキュラ(ホンダが北米に構える高級自動車ブランド)用の2つのSUVを開発し、2024年の発売を目指していることを明らかにしました。

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 カーメディア「Road & Track」が確認したところによると、この2つのSUVの開発に対して、GMは生産も担当するとのことです。

 「2024年に登場予定のアキュラEVは、2020年4月に発表したアルティウムベースのモデルの1つです。私たちは2024年モデルとして北米市場でGMのアルティウム電池を使用した2つのEV SUVモデルを、ホンダブランドとアキュラブランドで共同開発しています」と、アキュラの広報担当者は「Road & Track」の取材に対してメールで語っています。

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
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 カーメディア「The Drive」によると、この2つのモデルのSUVは別々の工場で生産される見込みです。ホンダ車は現行のシボレー「ブレイザー」や「エクイノックス」が生産されているメキシコで、アキュラ車はGMのテネシー工場で組み立てられるようです。

 どちらのクルマもまだ、詳細は発表されていません。なので、2つのクルマがプラットフォームを共有するかどうかはまだ明らかにはなっていません。

Source / Road &Track
Translate / Esquire JP
この翻訳は抄訳です。