マツダの北米法人は2023年発売予定の新型3列シートSUV「CX-90」について、その詳細を明らかにしました。パワートレインはこれまで発表されていた直列6気筒に加えて、アメリカではマツダ初となるプラグインハイブリッド(PHEV)が用意されることがわかりました。リアエンドを捉えたティザーでは、テールライトのデザインと「e-Skyactiv PHEV」のバッジを確認することができます。

「CX-90」は、日本でも販売されている「CX-60」の1クラス上に位置するモデルとなります。詳細はまだ明らかになっていませんが、パワーユニットは「CX-60」と同様のセットアップが採用されることが予想されています。縦置きプラットフォームで、2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせです。

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MAZDA
ひと足先に公開されていたティザー。直列6気筒エンジン搭載を示すバッヂが写っています。

テールランプの形状は少し角張ったモダンなものになるようですが、これまでのところ「CX-90」のスタイリングは、現在のマツダのSUVラインナップとほぼ同じになると見られています。インテリアに関しては、「CX-90」がマツダの高級志向の一環であることを鑑みるに、よりラグジュアリーなものになるでしょう。

縦置きプラットフォームと直列6気筒エンジンの組み合わせ は、プレミアムブランドのSUVにも十分匹敵するものと見られています。それを具体的に言えば、BMW「X5やジープ「グランドチェロキー4xe」、ボルボ「XC90」などが想定されています。

Source / CAR AND DRIVER
※この翻訳は抄訳です