[目次]
▼ 【トレーニングチューブ】自宅でも外出先でも無理なく筋トレ
自宅で行う筋トレのバリエーションを増やしたいなら、筋トレ用の器具を導入するのもおすすめです。導入するアイテムによって、腕や胸、腹筋や背筋などを効果的に鍛えることができ、フィットネスジムにあるような本格的なマシンほど場所も取りません。
このページでは、
- ダンベル
- 腹筋ローラー
- 縄跳び
- ケトルベル
- プッシュアップバー
- トレーニングチューブ
以上、6種類の筋トレグッズの効果とトレーニング方法を解説するとともに、おすすめの商品も紹介します。
【ダンベル】自宅で行う筋トレの超定番アイテム
筋肉を大きくすること(筋肥大)が目的であれば、真っ先におすすめしたいのがダンベルによるトレーニングです。
ジムで行うマシントレーニングより、自分の意思で自由に動かせる「フリーウェイト」と呼ばれるトレーニングのほうが、短期間でより筋肉を大きくできるとされています。そしてダンベルは、このトレーニング法に適した筋トレアイテムなのです。
繊細な動きも大きな動きも可能で、鍛えたい場所にピンポイントで負荷を掛けることができます。全身に使えるアイテムですが、たくましい胸筋、太い腕、広い肩幅が欲しい人には、ダンベルはおすすめのトレーニングアイテムと言えるでしょう。
おすすめのダンベル|Amazonベーシック ビニールダンベル
ダンベルはそれなりに重さがあるものなので、店舗より通販で購入したほうがラク。ですが、その中でもAmazonオリジナルブランド「Amazonベーシック」の商品は入手性が抜群です。
重さは0.9kg~9.1kgまで11段階に分かれており、自分の筋力とトレーニングの目的に合わせて、ちょうどよいものを選びやすくなっています。ビニールコーティングされているので、フローリングの床を傷つけにくい点も魅力となっています。
おすすめのダンベル|東急スポーツオアシス 可変式ダンベル
重さを変えることができる、可変式のダンベルです。ベースユニットにセットした状態で任意の重さを設定すると、カセット式になったプレート(重り)が自動でセットされます。
最小重量は2kgとかなり軽め。6段階(2、4、8、12、16、20kg)で変更できるため、自身のトレーニングの進み具合に合わせて長く使えるでしょう。価格はやや高めですが、数種類そろえる予定がある人にはおすすめです。
トレーニング用のベンチがあれば、ダンベルによるトレーニングの幅が広がります。いわゆる、「ベンチプレス」が可能になります。床に仰向けになって行うよりも、腕の可動域が増えるため、より大きな負荷を掛けることができるでしょう。
おすすめのベンチ|YouTen マルチシットアップベンチ
ベンチは自宅に置くには大きなアイテム。それだけに、せっかく設置するのであれば、いろいろなトレーニングに使えるに越したことはありません。
その点、この折りたたみ式マルチシットアップベンチはベンチプレスはもちろん、バーに脚をひっかけて行う腹筋や、全身のトレーニングにマルチに使えます。このベンチなら部屋のスペースをたっぷり取られても、満足度は高いはずです。
【腹筋ローラー】腹筋をバランス良く鍛え、背筋にも効果的
腹筋ローラーは腹筋を鍛えるためのアイテム。両手でローラーの支柱を持って膝をつき、体を伸ばしてから戻ってくることで、主にお腹の正面にある「腹直筋」を鍛えることができます。腹筋ローラーを使うと腹斜筋もまとめて鍛えることが期待できるため、バランス良く割れたシックスパックをつくりやすくなるとされています。
また上腕三頭筋や、背骨周りの脊柱起立筋も鍛えられるため、上半身全体に広く効果が期待できるとされています。腹筋ローラーがあれば、腹筋と背筋のトレーニングはすべて任せてしまってもいいほどです。
「腹筋ローラー」でお腹・腕を鍛える、その正しいやり方 ― 初心者が注意すべき効果的なトレーニング・回数を解説
おすすめの腹筋ローラー|アディダス hardwareアブホイール adac-11404-1
【縄跳び】短時間で全身運動できて、心肺機能も強化
縄跳びは手軽かつシンプルな運動でありながら、全身運動に優れた効果を発揮します。筋トレでもあり、有酸素運動でもあるので、心肺機能の強化や脂肪の燃焼にも有効です。プロの格闘家やスポーツ選手も縄跳び運動を取り入れていることが、その効果の証と言えるでしょう。
おすすめの縄跳び|WINNING ヘビーロープ F-66
縄跳びにはいくつかの種類があります。体力づくりや心肺機能の強化には、軽いビニール素材などがおすすめですが、筋トレを優先するなら、重量のあるチューブタイプがおすすめです。
WINNINGは、ボクシング用のグローブやプロテクターのメーカー。この縄跳びも、ボクサーのトレーニング用として考えられています。重量は400gと比較的重め。飛びやすさは口コミでも好評です。筋トレとしての縄跳び入門用にどうぞ。
おすすめの縄跳び|LINDSPORTS ウェイトジャンプロープ
こちらは、重さ約1kgという超重量級の縄跳びです。持ち手のみを重くしたタイプではなくロープ全体が重いため、かなりの遠心力がかかります。
遠心力が全身の筋肉にしっかり負荷をかけてくれるため、最初は数十秒飛ぶのもやっとでしょう。いきなりここからチャレンジすると挫折してしまう可能性もあるので、上級者限定でおすすめできる製品です。
【ケトルベル】体幹強化しながら有酸素運動にもなる
ケトルベルは、金属の塊に取っ手が付いたトレーニングアイテム。ヨーロッパの軍隊などで使われてきた器具がアメリカのトレーニーの間でブームになり、近年日本でも知られるようになりました。
同じ鉄の塊であるダンベルと違い、重心と持ち手が離れていることが身体への負荷となり、身体のさまざまな部位に効果を発揮するでしょう。中でも体幹を鍛えるのに効果的で、特に「ケトルベルスイング」というトレーニングが有名です。
筋トレと有酸素運動を組み合わせたトレーニングを、短期間で集中的に行えるのもケトルベルの利点と言えます。
おすすめのケトルベル:Amazonベーシック ケトルベル
再び、Amazonベーシックからアイテムをご紹介します。ケトルベルも重量級アイテムのため、やはり店舗より通販での購入がおすすめです。
重量も12種類と豊富に用意されており、床を傷つけづらいビニールコーティングも施されています。海外を含め7000件以上の口コミがついているのにも関わらず、星4.5と購入したユーザーからも好評で、迷うことなくおすすめできる製品です。
【プッシュアップバー】腕立て伏せの負荷を大幅アップ
プッシュアップバーは腕立て伏せをする際に床に置いて使う、取っ手のようなアイテムです。プッシュアップバーを使うと、通常の腕立て伏せよりも胸を低い位置まで落とすことができるため、同じ動きでも負荷がアップし、筋肉を大きくするのに効果的であると考えられています。
プッシュアップバーを肩幅と同程度に置くか、広げて置くか、反対に狭く置くかで、鍛えられる筋肉を変えることもできます。
また、大きめのプッシュアップバー(ミニ平行棒とも呼ばれる)であれば、腹筋や体幹を鍛える高難度トレーニング「Lシット」にもチャレンジできます。自宅で肩や腕、背中、下半身などの筋肉に一気に負荷をかけられるトレーニングは貴重です。
おすすめのプッシュアップバー|N works プッシュアップバー
Lシットをご紹介したので、ここではLシットが可能となり、プッシュアップバーとしては大きめの製品を紹介しましょう。
多くのプッシュアップバーは高さ10cmほどですが、これは30cmと3倍ほどの高さがあります。これ以上高いと腕立て伏せで負荷がかかりづらくなる絶妙な高さです。重量は約6kgと重量級ですが、安定感は高く、安心してトレーニングに励めるでしょう。
おすすめのプッシュアップバー:アディダス プレミアムプッシュアップバー
一方で、シンプルな腕立て伏せのみに使うのであれば、もう少し小さめのものがよいでしょう。中でもアディダスのプレミアムプッシュバーは、強固なつくりでおすすめできます。
使用できる体重は110kgまでとされてますが、最大で250kgまでの負荷に耐えます。床への接地面とグリップは硬質で耐久性の高いゴム素材が使われているため、長く使えるでしょう。
【トレーニングチューブ】自宅でも外出先でも無理なく筋トレ
トレーニングチューブ(エクササイズバンド)は両手で引っ張ったり、足に引っかけて伸ばしたりして、身体のあらゆる部位のトレーニングができるゴム製のアイテムです。メニューによって背筋、胸筋、腹筋などを鍛えられます。
筋肉を大きくする筋肥大にはあまり向きませんが、自分で負荷を調整しやすいため、ケガのリスクが低く初心者でも使えます。ケガをした人のリハビリや、高齢者の身体機能維持のためのトレーニングにも使われるほどです。
トレーニングチューブは他のアイテムと違って大変軽いため、持ち運びやすいメリットもあります。例えばダンベルやケトルベルを持って行けない、旅行先へ持参して行ってもよいでしょう。ひとつ持っておくと何かと役立ちます。
おすすめのトレーニングチューブ|LEEKEY トレーニングチューブ
負荷の異なる4種類のバンドがセットになった、トレーニングチューブです。Amazonでは国内外から6000件以上の口コミが寄せられ、それでいて評価は星4.5以上という大変評判のいい商品です。
負荷が高くなるほどベルトが太くなるので、足裏に引っかけて引っ張っても食い込みづらい製品です。コンパクトに丸めて収納できるため、1つ持っておくと便利です。
まとめ
現在は、自重によるさまざまなトレーニングが開発されており、自重だけでも効果的な筋トレが可能です。ですが、あえて筋トレグッズを導入することで効率良く鍛えることができたり、トレーニングそのものが楽しくなることがあります。
この記事で紹介したトレーニング方法や商品を参考に、お気に入りの筋トレグッズを日々のトレーニングに導入してみてはいかがでしょうか。